前回のエントリーにちらりと書いたとおり、この連休で生活の拠点の軸足を新居にシフトする予定です。

あまりこの日記では触れて来ませんでしたが、この半年ほど二重生活というか、新居と今の家を行ったり来たりしながら、コツコツのリノベーションを進めてきたのでした。そしてこの5月の連休で大型家電や旧居の大物荷物を運びこみ、旧居は撤収方向へ。
今住んでいる旧居がオンボロの社宅で家賃が安かったこともあり、新居に半分住みながらじーーーっくりと新居の計画を練られたのはとてもありがたかったです。
さて連休前の最後の平日。この通勤経路で会社に行き帰りするのは最後の日。駅から我が家まで思わず携帯で写真を撮りながら帰ってきてしまいました。
以下は、駅前の写真。なんてことはないバスロータリーが広がる典型な関東地方の駅前風景ですが、3年半に渡って利用していた身には感慨深いです。
現住居に石垣島から移ったのは2011年10月の3年半前。

オンボロで築40年コースの社宅に押し込められました。あまりのぼろさに新婚の妻が絶句していたのが印象的でした。今は当時の面影は無いくらいふてぶてしくなったけど。。。この宿舎はぼろいことはぼろいのですが、団地型住居の風の通りのよさ、光の抜けのよさ、また妻にとっては初めての畳が中心となるの生活で、その快適さなどを実感することになり、これは新居にもつながることに。

2011年10月から約3年半住んだわけですが、思えばこんなに長期間一つのところに定住したのは、大学に入るまでの故郷の家以来です。
大学・大学院時代も7年のうちに5回部屋を替えたし、社会人になっても諸事情により1~2年おきに棲家を変えました。
そして新居のある街は生まれて初めて能動的に”住もう”と思って探した街。生まれた街は愛着はありますが、両親がそこにいたから私も住んだ街、大学時の街も、街を選んだというより、大学を選んだら、そこに住んだ。横浜、仙台、石垣、そして今の再度の横浜に至っては流されるままに住処を変えてきたような気がします。
新居は自分で選んだ初めての街。何が待ち構えているか楽しみです。
↓引っ越しました!

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