アザラシの体の特徴やオスとメスの見分け方

アザラシの基礎的な話

こちらではアザラシの体の特徴を写真を交えて解説していきたいと思います。案外知られていない?オスとメスの見分け方も解説しようと思います。

アザラシの体・全体の様子

アザラシの体は想像のとおり、丸っこい頭にずんぐりむっくりの紡錘形の胴体に鰭状の小さな前足(人間では手に該当)と同じく鰭状になった後足が付いている体、、、くらいは想像できるのでしょうか。改めて解説するまでもなく以下のような感じ。

、、、だいたい想像通りだと思います。

アザラシの顔

次いでアザラシの顔です。目は印象的な大きな黒い目。この黒目が大きいのでかわいく見えるのでしょうね。目の上には、役に立つの?というレベルで目立たないまつ毛(?)が付いていて、鼻の周りにひげがもしゃもしゃ生えていて、締まりのない口をしているのが相場です。

アザラシの口の中

アザラシの口の中は犬のような感じ。案外見る機会がないかも?こんな具合です。

アザラシの耳

アザラシの表情の特徴の一つだと思いますが、アザラシには耳たぶがありません。耳は目の後ろに小さな穴が開いているだけなのです。

アザラシの脚

アザラシの脚は前脚も後脚もとても短く、指はなく、鰭状になっています。アザラシやアシカを総称して「鰭脚類」と呼ぶわけです。しかし、よく見ると5本の爪があります。これは人間や他の陸生哺乳類と一緒です。爪は施設によってかなり状態が違います。水中中心で飼う施設は爪が長くなる傾向にあるように思います。(個人的経験&見解です)

アザラシの前脚

後ろ脚に比して特に短いアザラシの前脚。泳ぐときも歩くときもあまり使っていないように思います。

アザラシの後脚

アザラシの後脚は泳ぐときの推進力を得るので前脚に比べれば立派な大きさです。爪がついているのは前脚と同様。足の間には短い尻尾がついています。

アザラシの表面・毛皮

アザラシは毛皮を目的に狩猟がされていました。なので毛がびっしり生えています。大人のゴマフアザラシを触ってみると、湿っているときはつるつるした感じかも。乾いている場合の手触りはフワフワというよりゴワゴワという感じが近いかもしれません。

表面が濡れているとつるっとした見た目に見えますが、乾くと毛が生えていることがより分かりやすくなります。またゴマフアザラシの場合、年に一回の換毛があり、換毛後は美しいゴマフ模様になります。

なお、日本近海には5種のアザラシがいますが、それぞれ見た目に特徴があります。それぞれのの特徴は以下にまとめましたので、ご参照ください。

アザラシのオス・メスの見分け方

日本近海に住むアザラシ5種(ゴマフアザラシ・ゼニガタアザラシ・ワモンアザラシ・クラカケアザラシ・アゴヒゲアザラシ)は、外見でオスとメスがすぐに見分けられるような特徴はありません。アシカの仲間であるトドや、アザラシでも南半球にいるミナミゾウアザラシなどは、大人のオスはメスに比して相当大型になる特徴がありますが、日本近海に住むアザラシは雌雄で大きさは同じです。

とはいえ、角度さえよければ、外見から雌雄の判別は可能なので、見分け方を書いておきます。

上の写真は、ゴマフアザラシのオスとメス。ひっくり返ってお腹を見せている写真ですが、お腹を観察すればオスとメスは見分けられます。もう少し特徴部分を拡大して、解説を入れると↓のとおり。

よく見るとお腹側に穴が開いていて、その数と位置で見分けるのです。真ん中に一つのへその穴があるのは共通。その下に大きめのあなが1個あるのがオス。小さめの2つの穴が二つ並んでいるのがメスです。

オスのほうは、生殖孔、簡単に言うとおちん〇んがしまわれている穴です。メスのほうは乳頭、おっぱいですね。

この特徴は、各種共通。例えばワモンアザラシのほうはこんな具合です。

春はアザラシの繁殖シーズン、生殖孔からまろび出して泳いでいる個体がたまにいて、他人事ながら心配になりますが、まぁ大丈夫なのでしょう、多分。。。

まろび出たまま泳ぐオスのゴマフアザラシ

(おまけ)アザラシもおならをする!?


これはおまけ的なところ↓動画にはアザラシのおならの音が収録されています。水の中にいる事が多いアザラシなので、そのおならの音は珍しいかもしれません。ロケ地はアザラシの聖地であるオホーツクとっかりセンター。なお、冒頭からあわあわ言っているのはメスのゴマフアザラシのハナコの鳴き声でおならではないです。

ちなみにおならをしているのは、オホーツクとっかりセンターのメスゴマフアザラシのキテ。とっかりセンターのアザラシは気ままに生きているのです。

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