このサイトについて

はじめまして、海獣記の管理人です。当サイトにお越しいただきありがとうございます。

このサイトは”海に住む獣”が”海獣”なら、人間だって海に寄り添えば、いつかは海獣になれる、と思いながら集めたアザラシなどの海獣の情報を幹として、
潜った海や見た野鳥などの自然観察の記録を枝としつつ、
団地暮らしの中や旅先で見つけたもの、好きな本など心の琴線に触れたものを葉のように広げて、
20世紀半ばに建てられた団地の片隅から蒸し暑く発信しています。

このサイトは2005年6月頃に開設した”北海道のアザラシたち”というサイトを前身としています。

このサイトを開設した当時は、私は北海道に住む学生でした。その頃は自分が好きなアザラシと北海道について、日本にも野生のアザラシがど迫力で見られる素敵な場所があるということや、日本の北端の北海道のさらにその中の地方には、野生動物の保護に頑張っている素敵な施設があって、その魅力をさらに広めたい・・・という蒸し暑い想いを持ってサイトを開設しました。

2007年3月に大学を卒業し、内地にやってきました。横浜や仙台などを転々としましたが、一念発起して2009年から沖縄県の石垣島に移住し、暖かく美しい南国の海を見て、海への蒸し暑い想いを新たにしました。それまでは北海道とそこに住むアザラシに特化した保守的な頭だったのですが、海の中のダイビングやスノーケルの技術も身に着け、海なら中でも外でも何でも見てやろうと思っております。

サイト開設10年を経た2015年も一つの転機でした。2010年代の半ばに来て、スマートフォンやタブレット端末が飛躍的に普及してきておりましたが、サイトは技術革新に置いてけぼりになり、陳腐化していましたし、管理や更新作業も大変になり、サイトを放置しがちになっていたのですが、2015年10月から新サーバーを借りてwordpressを導入し、旧サイトも丸ごと移行して、新サイト”海獣記”として運営しております。

2005年から10年の間に大きな変化は私自身(就職・引越・結婚など)にも社会環境(政権交替・東日本大震災など)にもありましたが、北海道のアザラシを取り巻く状況も大きく変わりました。

私が北海道にいた2005年頃に比べ、ゴマフアザラシの北海道における越冬個体・周年定着個体の大幅な増加、また襟裳岬のゼニガタアザラシが2015年に絶滅危惧種から外されたことからもわかるとおり、アザラシが漁業に与える被害、さらには社会的影響も以前に比べ物にならないほど大きくなってきております。

私は原理的にアザラシの保護を主張するつもりは無く、適切な管理とその延長上の捕殺ならやむ無しと思いますが、一方でアザラシや海獣たちが人間の心を震わせてくれるのも事実。
この問題に自分に出来ることは何か考えましたが、あまり難しいことを伝えるのも無理なので、結局今までと同じく自分の目で見た記録を綴って情報を発信していくことくらいしかないかな、、、と思っております。

海獣を含む全ての生物と人間の共存ができる世界の実現に向け、当サイトがその一助になればうれしいものです。(2016年1月)

サイトを取り巻く主な出来事の時間系列

2005年1月12日エキサイトブログでこのサイトの前身となる北海道のアザラシを扱うブログ”とっかりブログ”を開設。
2005年5月頃ブログ形式ではなく自由度の高いhtml形式のwebサイトへの発展的解消をひらめき、サイト作成に取り掛かる。
2005年6月16日この日に”北海道のアザラシたち”のトップページをサーバにアップしたので、サイトの開設日とする。当初はxreaさんのサーバを借りていました。
7 月12日Yahoo!Japanの北海道/動物、昆虫、ペットディレクトリに掲載。
7 月19日Yahoo!Japanのアザラシディレクトリに掲載されました。
 順調にコンテンツを増やす。
2006年1月31日管理人のメモ・日記・アザラシの小ネタ場となっていたとっかりブログをエキサイトブログからFC2に移転。
8月26・27日産まれて初めてオフ会に参加(@開催地は紋別のとっかりセンター)。サイトを見てくだ さっている方やアザラシサイトの管理人さんとお会いする。この会は面白くて勉強になりました。主催されたゴマスケさん・参加された皆さんに感謝です。当日の様子はこちら
2007年3月3月末、就職のため北海道を離れ、本州へ戻る。
2015年10月北海道のアザラシたち”と”とっかりブログ”を統合し、新サイト”海獣記”として再出発。新サイト名はサブタイトルが無くてもサイト内容を象徴するような、漢字で二字か三字の極めて短いものにしたかったのです。サーバもネットオウルさんに移動。https://seal.dolphin.jp/で運営開始。
2019年4月独自ドメイン「https://pixisuke.com/」を取得。

使用している機材(カメラ・双眼鏡)

これまでの越し方を見ると、使用している機材は最新のものというより、馴れた物を長く使っています。それなりに私もおっさんになり、買い換えが出来ないわけではないのですが、まだ使えるもの・手に馴染んだもの・それまでよく働いてくれたもの・特にその働きに不満が無い物を新しいモデルが出たからといって買い換えるのは心情的に寂しいのです。それに撮影機材以外にも、ダイビング機材やら山の道具も購入せねば出すし、さらにお金に余裕があるなら旅の種銭にもしたいのが本音でもあり、そんな結果ロートル機材を大事に使っています。以下、2017年7月現在の使用してきたカメラと双眼鏡を紹介します。

陸上カメラ

使用時期製作会社/機種 概要
2001年4月~ 2005年3月OLYMPUS
D-460ZOOM

 光学3倍(35mm換算 35mm-105mm)。メディアはスマートメディア32MB×2枚で撮影していました。画素は133万画素。最高画質にすると1枚のメディアで70枚くらいしか撮れなかったのが懐かしいです。
 絞りもシャッタースピードも設定できず、オート設定で撮影するのみ。学生時代の金欠期にどうしてもデジタルカメラが必要になった時、札幌の”ヨドバシカメラ”で型落ちモデルとして安売りされたのを買ったのです。24800円だったかな。
 それでもサイト掲載可能なレベルのきれいな写真が撮れました。機体はS3ISを格安で購入する際の下取り条件で引き取られていきました。今思うと最初に自分で買ったデジタルカメラだったので、多少の割引の種にすることなく手元に残しておけば良かったな、と思います。

2005年4月~
2007年1月
Canon
PowerShot S1 IS
光学10倍(35mm換算38mm-380mm)の望遠機能を重視したデジタルカメラ。アザラシを大きく撮りたく、望遠カメラがほしかったのです。当時の記事にカメラ選びの話がありました。結局、札幌の手稲区の”カメラのキタムラ”で展示機が投売りされているという情報を聞きつけ、大学の講義もそこそこに、車で買いに行った記憶があります。お店では本当に安売りされていて、20000円で購入。
S1ISの画素数は320万画素ですが、当時としては画期的なVGA(640×480)画質での動画も撮れました。おかげでこの際とは2005年当時の個人サイトでは珍しい動画も多くアップされているサイトになっています。S1ISのメディアはCF・
マイクロドライブ対応。長時間の動画を撮りたくて6GBのマイクロドライブを29800円くらいで買った記憶があります。学生なのによく買ったなぁ、、、と思います。6GBあれば静止画は最高画質で3500枚ほど、動画は50分ほど撮影できました。 これにブタバラさんのレンズアダプタをつけ偏光フィルターを付けてみたりして、カメラの初歩の面白さはこの機種に教わったような気がします。何より残り枚数を気にしなくてよいくらい記録できたので、精神衛生上非常によかったです。光学10倍(35mm換算38mm-380mm)のズーム機能は2016年現在から見ればチープですが(S1ISの後は、S2IS、S3IS、S5IS、SX1IS、SX10IS、SX20IS、SX30IS、SX40HS、SX50HS、SX60HSと10代くらい出ているようで、最新のSX60HSは21~1365mm相当の光学65倍の1610万画素!!)、当時は画期的な性能でとっかりセンターの大人気アザラシ・コムケのアップの表情や、抜海港おたる水族館の裏の野生アザラシの撮影に活躍してくれまし た。特にとっかりセンターに2005年8月に撮ったコムケの写真は、機材は更新されても、あれ以来何枚もアザラシの写真を撮っていますが、これ以上の飼育アザラシの写真は撮れていないのではないか、というくらい記憶に残っています。このボディは今も手元にあります。
2007年2月~ 2008年7月Canon
PowerShot S3 IS
名前の通り↑のカメラの2代後の後継機種。野生アザラシを追いかけることが多くなり、より望遠機能が強化された後継機種を買ったのでした。望遠の倍率は光学12倍(35mm換算36-432mm)になりました。さらに1.7倍のテレコンも購入し最大35mm換算732mmで撮影していました。画素も600万画素にアップ。メディアもCF・マイクロドライブからSDカードへ。学生の最後頃に買ったんですよね。このボディも未だ手元にあります。
2008年7月~2016年10月Canon
EOS 40D
ここに来てようやく(?)一眼レフに移行です。2008年の4月に仙台に移住し、仙台初ボーナス支給の7月頃に石巻の”カメラのキタムラ”で安売りしているという情報があり、確か12~3万円くらいで購入しました。そして2016年10月までメインカメラでした。8年間現役でした。さらに私の40Dはこれまで一度もエラーを出すことなく2022年現在も元気に動いています。日中の屋外なら特に不満は無いのですが、一度だけ40Dの限界を感じたことがあり、それはこのとき。暗闇の高感度の画質はさすがに最新機種とは雲泥の差だろうな、と思います。
2010年11月~2017年3月Canon
PowerShot  G12
2016年1月現在、G12は40Dと稼働を二分するサブカメラ。もともとは石垣の海の中を撮影したくて、水中ハウジングとともに購入したものですが、この機種はCanonのコンパクトデジタルカメラのフラッグシップという位置づけで世に出た機種。陸上でも同じ焦点距離ならS3ISよりきれいな写真が撮れます。そんな機種なので海用だけにするのは惜しく、図体のでかい40Dを持って行きにくい海外、山の上、海の上、水の中、日常の気軽な外出、、、などいろいろ連れて行かれています。富士山の日本最高地点剣ヶ峰にも地球の反対側のウルグアイにも防水ケースやカメラ本体が水圧でまともに動かなくなるようなパラオの深い海にも連れていきました。その辺の防水・防塵のアウトドアカメラ並みのハードな使われ方をしているせいか、お疲れ気味のようで2015年くらいからエラーが出るようになってきて、2017年3月についにご臨終しました
2016年10月~Canon
EOS 7D Mark2
40Dがまだ元気に動いているのですが、夕方~夜~明け方の撮影が辛くなってきたことと、個人的に2017年1月に大きなイベントが予定されていたこともあり2016年10月に購入しました。

高感度の画質はあまりよくないと評判のカメラですが、8年前に購入した40Dに比べて高感度域は大進化を遂げていたので、感動しました。ISO6400くらいまでは許容範囲です。

水中カメラ

使用時期製作会社/
機種
 概要
2009年2月~
2010年頃
PENTAX
Optio W60
石垣に移住する直前に購入した機種です。海の中で写真を撮ろうと思って買ったのです。W60は水深4mまで防水ケース無しで潜れますし、私が購入した青モデルのデザインはかっこよい。とても気に入っていたのですが、石垣に移住してまもなくスノーケル中に海で沈水してしまったので、その後は海中には連れ出すのは怖くなりました。(保証期間内だったので、新しいものが届いたのですが、)
まぁ本機は海に沈めないにしても防水カメラということで、多少の雨や波しぶきなら凌げるので、スコールが来たり、湿度が高い八重山で使うには重宝しました。ただ海の中に行けるのは水深4mまで。ダイビング用のカメラを購入してからはいかんともしがたいので、本機の稼働状況は低下していきました。まだ手元にあるのですが。。。
2009年9月~
2010年11月
Canon
PowerShot S1 IS
石垣でダイビングを始めて、水深20mにもカメラを持って行きたいぞ、でもW60は4mまでだし、、、というときにひらめいたのが防湿庫の肥やしになっていた↑の陸カメラに出てくるS1ISの活用です。S1ISはCanonから出された高倍率デジカメのS○ISシリーズの初代にして唯一防水ケースが発売された機種だったのです。ただS1ISは発売が2003年で、この活用を思い立った2008年9月時点では発売から5年が経過しており、防水ケースを販売している店は既にありませんでした。仕方が無いので程度の良さそうな防水ケースを5000円くらいでヤフオクで競り落としました。
S1IS+Canon純正防水ケースの組み合わせは、なかなか強力だったのでこんな文を綴っています。しかし、さすがの私のS1ISも購入から5年近く経過し、さらに熱帯の海に連れていきまくったせいか、徐々に調子を崩しピントが合わなくなることが頻発してきました。ので、ヤフオクでS1ISをもう一台買いました。、、、が、このヤフオクS1ISもあまり調子がよくなかったので、下のG12を買うことになるのでした。
2010年11月~2017年3月Canon
PowerShot  G12
 ↑のS1ISがまともに動かなくなり、購入した海の中用のカメラがG12。G12を選んだのはこんな観点です。2016年現在、G12も購入から五年経ち、本体もそれを入れる防水ケースWP-DC34も傷だらけになってきました。ケースが傷深いということは中に入っている本体にも見えないダメージを与えているのでしょう。2015年あたりから調子が悪いときがあり、だましだまし使っていましたが、2017年3月に稼働しなくなりCanonに修理に出したところ、修理不可の判断になってしまい終焉を迎えました。水中ハウジングケースより先に本体が逝ってしまいました。
2017年7月~Canon
PowerShot
G1X Mark2
↑のG12がまだメーカー修理対応期間内だったのに修理不可になってしまったということで、そのころの現行モデルの安価な提供を提示されました。それでやってきたのがこの機種です。
G12よりだいぶ大きい図体ですが、やはり進化も感じます。
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新旧一眼レフ。奥がCanon EOD40D 手前がEOS 7D Mark2。 撮影はG12。
水中用カメラG1X Mark2と防水ケース。G1Xは購入当時はCanonコンデジのフラッグシップモデル。陸上写真でも時々活躍しています。

双眼鏡

双眼鏡そのものについては、ここで多くを語っておりますが、アザラシ捜索ではカメラ以上に重要なツールです。

使用時期製作会社/機種 概要
2004年くらい?~2008年11月24日PENTAX
タンクロー UCF X 8×25
学生の頃はペンタックスが作成するベストセラー双眼鏡入門機のタンクローを使っていました。安いのですが性能も申し分なく、フィールドに持っていくにも小型で携帯性がよく、とても気に入っていたのですが、2008年11月の礼文島訪問時に海岸に置き忘れてくるという失態をしてしまい失われてしまいました。この双眼鏡はそれまでのアザラシ観察時の長年の相棒だったので残念。
2012年2月4日~
2022年4月
PENTAX
Papilio6.5×21

上のタンクローを失ってから、再び購入した双眼鏡。タンクロー喪失から次の双眼鏡購入までこんなにラグがあったとは我ながらちょっと意外です。2009年春に石垣に移住して2011年の暮れに内地に戻ってくるので、ちょうど石垣にいた間は双眼鏡を持っていなかったわけです。確かに石垣では双眼鏡より海の中や広角レンズなどで遊んでいた気がしますし、この間は北海道にアザラシを探しにいったことは無かったですし。新しく購入したのはこのPENTAXのPapilio。ちとマニアックですがおすすめです。野性動物観察でもトキ探し能取岬神威岬で活躍してくれました。倍率はあまり他にない6.5倍ですがあまり8倍との差は体感しないです。

 

愛用しているPapilio6.5×21。購入してから4年くらい経ち、だいぶ擦り傷が入って、薄汚れてきており、年季が入ってきました。本体の文字印刷もかすれてきています。使い込んでいる勲章と思うことにしましょう。

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そのほか何か管理人に連絡事項がありましたら、こちらからご連絡くださいませ。

私のこと

名前:ぴぃすけ

趣味:北海道のアザラシから始まった海獣との付き合いが、海獣全般に、さらには魚や骨の無いものも含めた海の生物全般に戦線が拡大しつつあります。他には陸の生物観察(野鳥・哺乳類)/旅行(自家用車・電車・船・飛行機、、、乗り物が好きなんですね)/読書/ぬるい登山/料理と酒が好き

本業:仕事は渋谷や六本木、巣鴨、表参道、青山あたりのコーヒーショップでmacを拡げてnomadで仕事をしていますとか、それっぽいことを言いたいところですが、実際は自分を高めることなく、他力本願の意識低い系サラリーマンをやっています。表参道や青山より新橋でウハウハしていることが多いです。

サイトのトップページ等に使用しているこの絵は、自称:優しくて可愛い妻が、描いた夫の肖像です。
頭には寝癖があり、左手にしゃもじ、右に茶碗を持って、口に米粒をつけたまま、ご飯をねだっている鳥類をイメージして夫を描いたものとのこと。鳥なのでこんな足をしているそうな。
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オホーツクとっかりセンターでアザラシをおっかなびっくり触る管理人
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