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ミルキーウェイの泥パックでおっさんの髪がふわっふわになった~パラオ旅行記13~

パラオのカフェで朝食を取って本日の行動に移ります。パラオの海に行くのも最終日。帰る前日なのでダイビングは出来ませんが、パラオの定番ポイントを巡る日帰りツアーに参加です。海を中心としたツアーで中にはスノーケリングメニューがあるので、水着を装着しとマスクとスノーケルは持って参加です。マスクもフィンも貸してくれるのですが、マイマスクとスノーケルの方が馴れていますので、我々は持って行きました。

 

さて、マラカル島を出航して最初に行ったのはミルキーウェイ。パラオに行った人が白い泥を体に塗りたくっている泥パックをしているのを雑誌やテレビなどで何度も見たことがありますが、アレをやる定番中の定番ポイントです。↓がミルキーウェイの入り口。
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場所はこの辺です。

人気ポイントらしくグーグルの航空写真でも船が何艘もいるのが見てとれます。

あの泥を塗りたくる行為はやっている方はなかなか楽しいものですが、光景としてはおっさんが泥を塗りたくって白くなっている画像を載せてもサイト容量の無駄、インターネットのゴミ、回線容量を逼迫して社会インフラに迷惑をかけるものでしかないので、小さい画像にしますが、本当に濃密な白い泥でした。

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泥は美白・美肌効果があるとかで、妻が念入りに擦りこんでおりました。泥塗り中に振り返ったら頭のてっぺんから顔まで真っ白なった妻がいて若干びびります。私はそんな美肌効果は眉唾だろう!!!くらいにしか思っていなかったのですが、この泥を頭から被ったせいか、髪が上等なマルチーズのようにふわっふわになりました。おっさんの髪がふわっふわになっても仕方ないのですが、おっさんの髪をマルチーズ級にふわっふわにするくらいの効果はありそうです。数日間は自分で自分の頭をなでて楽しめました。ミルキーウェイのあと何箇所かで海に入ったり、ホテルに帰ってシャワーで頭を洗ったりするのですがこの効果は持続しました。まぁ3ヶ月たった今では見る影も無いですが。

またこの泥パックはなんとなく海底に溜まっている泥の上に降りて泥を塗りまくるのかと思いきや、スタッフさんが泥を船の上に運び上げてそれを参加者が塗りまくる形式でした。まぁ冷静に考えたら泥の上に降りてしまったら抜け出せなくなるかもしれませんし、いろいろめんどくさそうです。船上で泥遊びを楽しんだ後はライフジャケットを着て船から海に飛び込んで泥を洗い流すのでした。

で、その泥を洗い流す海に飛び込んだ際、この妙な海にはなんか生き物がいるのかなと思いつつ、マスクを被って海中を見てみましたが、全く何も見えない。。。ミルキーウェイの水の中はこんな具合です。

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透明度は20cmとか15cmとかそんなもんです、多分。海中でカメラを構えて撮影しようとしても、背面液晶の撮影画面が全く見えなかった。細かい泥の粒子が浮いていて絵の具のようになっているんでしょうね。ここまで見通しが利かない海というのも初めてでした。

髪をふわっふわにした後は、”パラオと言ったらやっぱりあいつらを見てこなくては”という、日本でいえば富士山級のメジャーポイントの”ジェリーフィッシュ・レイク”に向かいます。ここが本日のツアーの事前の期待のうちの80%くらいを占めていたところなので期待しています。

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