野生のゼニガタアザラシが定住している島です。アザラシとの遭遇率98%を誇るアザラシウォッチングツアーが行われております。今回はツアーに参加したわけではないのですが厚岸味覚ターミナルコンキリエでツアーの案内を見てきました。
北海道東部の北太平洋岸に面している厚岸町沖には大黒島という島があり、野生のゼニガタア ザラシが定住している島として知られています。
島は基本的には無人島ですが、漁師さんが漁に使ったりするようです。左の写真では奥の島が大黒島。上は雲で覆われており、断崖に囲まれた島です。実際に 眺めるとなかなか雰囲気のある島です。ちなみに手前の小さな島は小島と呼ばれており人が住んでいるのか建築物が建っています。
さて大黒島のゼニガタアザラシを眺めるにはアザラシウォッチングツアーに参加するのがベストでしょう。なんせ無人島なので公共の交通機関などは無いの で。
アザラシウォッチングツアーはアザラシとの遭遇率98%を誇るツアーです。地元の漁師さんが案内しアザラシ以外にも特攻艇の格納庫跡なども回るそうで す。
このツアーに参加するには厚岸の味覚ターミナルコンキリエというところに申し込みます。コンキリエとはフランス語で牡蠣の意味。厚岸は牡蠣の一大産地な のです。コンキリエは道の駅でもあるので厚岸の道の駅を目指せば到着できます。
このツアー、営業は5月~10月という夏期のみで予約は3日前までにお願いしますということなので当日いきなり行ってもツアーに参加でき ないので注意してください。参加できないというより、予約が無ければ案内の漁師さんは普通に漁に出てしまうとかでツアー自体が開かれないのでしょう。ある 意味効率的ですね。
?コンキリエの中にはプティという入場無料のミニ水族館がありますがここにはゼニガタアザラシの説明がありました。こちらのほうもお忘れなく。
またみやげ物売り場ではアザラシのぬいぐるみが置いてありましたがすべて真っ白なゴマフの赤ちゃん仕様。ゼニガタは産まれた時から大人のゼニガタ模様な わけですから、これはちといただけません。ゼニガタ模様なら買ってたな。襟裳岬もそうですが、ゼニガタアザラシのいる場所でくらいはゼニガタ模様のお土産を置きましょうよ。とはいえ観光客に売れるのは真っ白なアザラシのぬいぐるみなのかもしれませんね…。
北海道本土から。奥の平べったい島が大黒島です。
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アザラシウォッチングツアーの案内。
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ミニ水族館プティのゼニガタアザラシの説明パネル
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