さて先回から引き続き、京都の紅葉で西芳寺(苔寺)の庭園です。これが素晴らしかった。何枚か撮ってきた写真を掲載します。言葉はあまり書く気にならないですが、ご覧下さい。
この日は天気はあまり良くなく、曇りから雨がちの天気。雨の方が苔は美しいかもしれません。
しかし雲は切れて日光が差し込む瞬間がありました。紅葉のモミジや苔が黄色に緑に輝きます。
植物や日光はここまで美しくなることができるのかと思いました。
のんびり写真を撮りながら見てたので後から来る人には抜かれまくり。雲が切れ一瞬光がはいったときは他の人はほとんどいなくなってました。
西芳寺は事前予約が必要で写経などの宗教行事にも参加が必要であり、時間もかかります。拝観料(冥加料)も一人3000円とかなり高め。言ってしまえば拝観までハードルとひとりあたりのコストが高く、おかげで家族連れやガイドブックを見てきたような観光客は少なく、落ち着いてゆっくりと苔と紅葉拝観できました。すべてのお寺がこうなるのはそれはそれで問題がありそうですが、こういう寺があるのも京都の深みが感じられます。
西芳寺の後は近くにある鈴蟲寺へ。こちらは大行列で拝観時間を過ぎても延長営業。西芳寺を出たのが16時過ぎだったのですでに暗くなりかけており、あまり写真はありません。お寺には名前の通り、鈴虫はあり得ない密度で水槽の中にたくさんいました。今は技術の進歩で一年中鈴虫を飼っているそうな。鈴虫もハウス野菜みたいですね。しかし鈴虫も群れになるとうるさいくらいです。一~二匹がすだいているくらいが風情があるかもしれません。
鈴蟲寺の後は、車中泊ポイントに車を置いて東山の高台寺の夜間拝観へ。
長くなったので、高台寺の夜間拝観はこれまた次エントリにします。
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