いやー6月に入りましたね。2009年も折り返し地点。月日の流れはあっという間です。このままあっという間にオッサンになるのでしょうね。もうおっさんかもしれませんが。そういえばサンゴの海にはオジサンという名前の魚がいるそうな。今度見かけたらこのブログでも紹介したいです。
さて5~6月はなかなか忙しくて土日のどっちか、もしくは両方とも出勤という日々が続いており、あまり面白そげなネタを集める隙がありません。と言うのは言い訳で面白そげなネタは忙しくてもあるのでしょうね。ただ土日も潰れると腰を据えてカメラを持ってどこかに行くぞという気にはなかなかならないのもまた事実。うーん。
話は変わりますが私の職場は街外れにあるので夜遅く帰るときは周囲は真っ暗です。ですので晴れた日は満天の星空が頭上に広がります。
ここ石垣島では1~6月くらいの間に南十字星を見ることができます。本州では見ることができない星座ですが、有名な星座ですね。宮沢賢治の銀河鉄道の夜にも出ていたし。宮沢賢治は実物を見たことがあったのでしょうかねー?昨年花巻の宮沢賢治記念館をさらっと見ましたが彼が南に行ったという話は無かったように思いますがうろ覚えです。
さて先日星の観察会に参加してそこで聞いたのですが、南十字星は日本最南端の有人島であり石垣市のとなりにある竹富町の波照間島が有名ですが、石垣島はもちろん、理論的には沖縄本島の南側くらいまで見ることができるそうな。
ただし北に行けば行くほど南中時に高く上がらない(南中なんて中学校の理科以来、久方ぶりに使う言葉です。覚えていますか?)ことになります。高く上がらないということは見かけ上、水平線間近で見ることになりますが、ここは亜熱帯。気温も高く海水の蒸発も盛んで、水平線上は靄が発生します。よって沖縄本島ではほとんど見ることはできないそうで、石垣では見ることはできるけど、さらに南に位置する波照間のほうが条件が良いということになります。石垣と波照間では街の規模が違うので明るい石垣では星を見難いという条件もあるそうです。
さて南十字星が八重山で見られるのは6月くらいまで。何とかがんばって南十字星の写真を撮ってみようかなと思っております。が、カメラをもって外にでることができるか否か。。。
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