ちょっと古い情報で恐縮ですが、京都の桜の開花が宣言された3/22から数日間、京都に滞在してました。もともとは桜見物目的で京都に行ったわけではないのですが、今年の桜は平年より一週間ばかり早くてちょうどタイミングよく桜を見ることができました。京都の桜の開花宣言は二条城の標本木が5~6輪咲いたら宣言されるそうですが、こいつはソメイヨシノですので、ソメイヨシノより咲くタイミングが早い枝垂桜や気の早いやつは5分~満開近くになっているやつもありました。
この桜は京都御苑。ソメイヨシノの開花宣言が出る前から京都の街中にある京都御所の枝垂れ桜は早くも満開というニュースが流れており市民や観光客が集まっています。桜が咲いたとなると群がってくる国民性もいいですよね。みんな穏やかな楽しそうな顔をしていますし。
枝垂れ桜も満開ですが御所にかかる梅も濃い赤で満開。
御苑の中の皇宮警察前。手配写真にも手配されている人にも等しく春。手配されている人たちも桜をどこかで見ているのでしょうか。
御苑のあとは東本願寺へ。東本願寺は浄土真宗の真宗大谷派の総本山。浄土真宗といってもいろいろあるようですが、真宗大谷派は何気に我が家が檀家となっている宗派。まぁあまり西本願寺との違いを分かっていない上に西本願寺のほうは先日お参りしたのに東は今回が初というなんとも微妙な感じです(^^;
それにしてもなんとも巨大な伽藍。この黒光りする柱の木目の迫力!
しかしうちみたいな末端の檀家のお布施たちが吸い上げられてこのような超巨大な本山の建築物に使われているんでしょうね。洋の東西を問わず、また日本の伝統的な仏教も怪しい新興宗教も本山・本部を立派な建築物に仕立て上げ周りにアピールするのは昔から一緒か。何かこういう巨大な建築物を見てしまうと人間はすげーと思って入信したくなるのでしょうか。真宗は信者も多いし、御影堂は一度に何百人も入れそう。
東本願寺の後はホテルにチェックインし、夜は夜間拝観や夜桜のライトアップが始まった東山界隈へ行くことにしました。(続く)
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