夏京都～伏見稲荷・豊国神社～

この週末、久しぶりに京都へ。
時間が無かったので街中には入り込まず、高速のICからも行きやすい伏見稲荷へ。実は初めて行きました。

この日の京都は快晴で最高気温は37.1度。狐も暑そうですが厳しい顔で迎えてくれる。日差しが強く朱色も鮮やか。

名物の鳥居。これは壮観で、中はなんとなく周囲より涼しく、京都にやってきた感が感じられます。誰が撮ってもそれなりのクオリティの写真が撮れる数少ないポイントかもしれません。

鳥居は森の中。隙間から森の空。

鳥居も新しいものは艶めかしい朱色をして折り光を反射していると綺麗に輝いています。

山全体が稲荷で森の中に参道が繋がって鳥居がある。

鳥居の中に日差しが差し込むと、柱は白っぽくなり、参道に影が落とされ、美しい。

異次元に吸い込まれるかのような。

伏見稲荷のあとは東山区の豊国神社へ。三十三間堂や国立博物館のほど近くにある神社。それほど観光客が来る神社ではなく、どちらかというとひっそりしている神社、、、ですが侮ってはいけません。
拝殿にあるその唐門は国宝にも指定されている豪壮なもの。

国宝の唐門というと豊国神社の唐門より、むしろ西本願寺の唐門が有名ですが、スケールは豊国神社のほうが迫力があるかと思います。豊国神社の唐門は木地が見えているので派手さはありませんが。豊国神社は豊臣秀吉を祭った神社。豊臣家の門の五七桐があちこちにちりばめられています。

そして唐門の中には10本の柱で支えられた拝殿。そしてその奥には本殿。唐門から先は普段は入れないのですし、境内の石はきれいに掃き清められ、静寂とした境内に木々が茂る様子はなんとも神聖な雰囲気。
（↓写真は唐門直下から撮影しております。）

短時間ながら神聖な神社にお参りできたので帰途に付きます。
が、高速に入る前の絶妙な位置にある餃子の王将の京都東インター店についつい入ってしまう。絶妙な位置過ぎてついつい入ってしまう。東京にも餃子の王将があるのですが、よく考えたら関東では入ったこと無い。。。

こんなにうまいのに入らない。餃子の王将・天下一品とかと国宝・世界遺産とオサレカフェが融合している街だからこそ京都は魅惑的な街になるのかもしれません。