ソチ五輪。2014年。この間のオリンピックです。
今から遡ること16年前、1998年の日本の長野で冬季オリンピックがありました。
今の高校生~大学2,3年生くらいは記憶に無い頃なんでしょうね。1998年、何があったかというと、郵便番号が7桁になったり、フランスでW杯があったり、小渕内閣が発足したり、和歌山毒物カレー事件が発生したのが1998年。
当時、高校生の私は授業をサボって一人で長野までオリンピックを見に行って、スキージャンプ、スピードスケートでの日本の活躍の熱狂の渦中の長野の街をほっつき歩いていました。
今のようにデジカメがあれば、高校生の自分が何を記録していたかとおもうのは非常に興味深いです。
私にとって札幌五輪(1972年)は遥か産まれる前の出来事という感覚で、日の丸飛行隊の活躍は記録でしか知らないのですが、同じような感覚が今の若人の長野五輪への感覚なんでしょうね。
とはいえ、ソチ五輪のスキージャンプ競技で活躍された葛西選手は言うまでもなく、長野の前のリレハンメル(94)、さらにその前のアルベールビル(92)から活躍されていました。アルベールビルは私でさえかすかに記憶があるくらいの五輪。葛西選手を見ていると、20代や30代で衰えとかいうのが憚れるような勇気を頂きます。
何で長野オリンピックの話をしたかというと↓を見つけたから。
長野オリンピックのロゴ。懐かしすぎます。ロゴ部分は擦り切れだしており、ぼろぼろになりながらも16年間私の財布やらカードケースや引越しにもついて来ていて、2014年もぼろぼろになりつつも手元に。
このカード上の写真を見ればなんとなく分かりますが、ロゴが貼り付けてあるのはヨドバシカメラのゴールドポイントカード。
現行のヨドバシカメラのゴールドポイントカードとはデザインも異なるし、そもそも長野オリンピックのロゴとヨドバシカメラは関係が無いと思います。98年、新潟に住んでいた高校生の私が、当時新潟に進出したばかりのヨドバシカメラに虜になったのは覚えております。これまでの新潟では考えられないような品揃えのヨドバシカメラや先進的なポイントシステムを取り入れていたヨドバシカメラ新潟店に感動しました。これに感化されたのかどうなのか、公式五輪パートナーか何かの会社のお店の商品かなんかに貼り付けてあり入手した長野五輪ロゴマークをヨドバシカメラのゴールドポイントカードにシールを貼ったのでしょうね。
時は流れて2014年。ヨドバシカメラにとってはよく分からない長野五輪のロゴ入り、若い店員さんの中には記憶にも無い長野五輪のロゴとこの古いデザイン+クレジット機能もSUICA機能もないゴールドポイントカード。
ヨドバシカメラで提示しても特に何かあるわけでもなく淡々とこのカードを取り扱って、ポイントを精算してくれます。
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