香港の夜が明けて香港滞在の最終日。2泊3日だとあっという間です。滞在中には香港の中心部を一巡りしたくらいだから、もう少し滞在したい気もありますが、最終日。ホテルを出てまずは朝飯に行く。行き先は食事担当の妻が決定権を持ちます。そして朝飯屋は既に下調べ済みであり、二軒ほどハシゴするとのこと。。。胃袋はさすがです。
香港島のお店なので昨夜に引き続きスターフェリーに乗船するため朝の船着場へ。
今日も天気は微妙ですが雨は落ちていない。対岸の高層ビルもはっきり見えます。
昨夜に引き続いてのスターフェリー乗り場。古めかしい作りです。
船に乗り込む。昨夜の船と同様、今日の船も年季が入った船です。
木の床はニスと人の靴と潮風で光っています。いい味出しますね。
船縁から近づいてくる対岸の香港島の高層ビル群を眺める。
香港島の朝食第一弾は飲茶。妻は香港で飲茶を食べたかったようなのですが確かに飲茶を食べる機会はこの弾丸旅行ではなかったです。
向かった先は中環香港駅地下の添好運点心専門店 (中環店)。チェーン店のようで最近は香港の至るところに支店が。このお店も混んでいて行列ができていました。
肉団子のようなシュウマイのような。。。それなりに旨いのですが、店は狭いし店員は無愛想だし、待っている客から丸見えの構造の席になってしまったのであまり長居したくないぞ。
お店を出て香港島の市街地を歩く。三日前に初めてきた土地ですが、三日もいればなんとなく土地勘がついてきます。
高層ビルの合間の露店街の通りで野菜の露店のパラソルを開くおじさんの手際を眺めたり、
遥かな高さの工事現場の竹筋・木筋の足場にときめいたりしながら、
2件目の朝飯の会場を探して朝の香港の街をうろうろする。
たどり着いたのは三角の建物になっているこんなお店。
お粥屋さんの生記粥品専家。
出てきたお粥は茶碗ギリギリまで盛られています。、具は肉団子のようなものが入っており、なかなかの量ですがあっさりした絶妙な塩味でするっと完食。
お粥を食べたあとは中環の香港駅(香港站)まで戻って、香港に来たときと逆の行程で機場快速に乗り込み機場快線で空港へ戻ります。空港では香港のマグネットを買って終わり!実にシンプル。
日本へ帰国です。洋上を4時間くらいで日本。帰りは全日空系のLCCのVanilla air。お菓子をかじって昼寝をしているうちに日本です。今日の太陽が香港方面に沈んでいきました。
時差もないし、飛行機代も国内旅行と大して変わらない旅行でした。しかし、、、香港に行く目的のひとつであった中華鍋の購入はできなかったのでちょっと消化不良。中華鍋購入はかっぱ橋に持ち込まれたのでした。
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