先週の土曜日、三浦半島の葉山に用事があったので、娘を連れ出して海を見せてあげることにしました。2歳の娘はこれまで近くで海を見たことはなく、海を間近で見るのは初めてになります。
この日はとてもさわやかで風もない良い天気。海もべた凪です。見るだけではなく少し磯の生き物も見せてみて娘の反応を見たい。
父ちゃんも母ちゃんも海で遊ぶのが好きです。
今日はまだ海に入るには早いですが、娘も海好きな子になって欲しいなと思いながら、海岸の波打ち際へ。
最初は海の大きさに驚いたのか母親の腕の中で「怖い」と弱気になっていましたが、徐々に慣れてくると、一人で波打ち際へ。
ふ化したてのウミガメの赤ちゃんが海に入っていくような感覚。
娘、初めて海に触る。
水の冷たさ、さざ波の様子や海岸の小石の具合が面白かったようです。短い手足を精一杯伸ばして水や石に触ろうとします。
水でバシャバシャ。服や靴はびしょびしょになっていますが、まぁ今日は大目に見ます。
頭から海に落っこちないか気が気ではないので、服の裾を気づかれないように摘まんでいます。
娘は海を気に入ったようで、ずいぶん長い時間、午後の斜陽が射す海岸で遊びました。
父ちゃんが磯で集めてきたヤドカリを観察。手をピースにしているのはヤドカリの目の部分がこんな形をしているから、ということを示したいようです。
ヤドカリは初めて見ました。当初「カタツムリ!」と言ってました。間違っているけど気持ちはわかる。
2歳児はじっと待つことがまだ出来なくて、ヤドカリが少し殻から出てきて動くと、捕まえようと手を出しては、ヤドカリは引っ込む、、、の繰り返し。
それでも楽しかったようで「帰りたくない」と日が暮れる寸前まで遊んでいました。
帰りの時間、日が沈む西の海の先にはうっすらと富士山が。
また暖かくなったら海に行きたいですし、小学生くらいになったらスノーケルくらいはさせたいなと夢が広がります。まだお風呂に入るのが嫌で、たまに泣いているレベルですが、、、。
娘が海でたくさんの良い思い出が得られますように、、、と思った穏やかな春の海の一日で、海のデビューとしては悪くない日でした(^-^)
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