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8年ぶりの新江ノ島水族館

新型コロナウィルスの外出自粛もひとまず落ち着いた7月上旬、久しぶりに湘南の新江ノ島水族館に行ってきました。

新江ノ島水族館は新型コロナウィルスの影響で5/31まで休館、現在もショーやふれあいプログラムは中止、入館時に体温の計測、入館者へのマスクの着用を義務付ける、場合寄っては入場制限を行うなど、現在も通常営業とは程遠い状態でした。

↑エントランスにあったポスター。今年は開館16年目の年かな?私が行ったのは2012年10月以来のようです。

新江ノ島水族館
2012年10月13日に新江ノ島水族館に行って参りました。 私のにとっては初見の水族館。入場料2000円に駐車場代という設定が関東の観光地、江ノ島だなぁと感じま...

しかし展示内容は全く覚えていない!この文章を書くにあたり久しぶりに↑を読み返したのですが、それでも全く覚えていない。。。アザラシ飼育施設のアザラシ展示内容の記憶には自信があるのですが、新江ノ島水族館のアザラシ展示の様子はよほど記憶に引っかからなかったのでしょう。

アザラシ展示

早速アザラシの紹介。

新江ノ島水族館で暮らすアザラシの種類はゴマフアザラシのみです。
久しぶりの胡麻斑模様。やっぱりいいですね。美しい。

プールは屋内型。水中で泳ぐアザラシを横から見るタイプのプールです。

一頭、愛想が良い個体がいました。爪は結構長めですね。あまり上陸しない飼い方かもしれません。


たまに水面から顔を出して、鼻をガラスに押し付けて覗き込んできます。


三歳の娘もアザラシを見せます。海獣の英才教育。。。のはずが、反応はいまいちでした(^^; 後述するとおり、アザラシ以外にも見応えのある展示が多かったのでお腹一杯だったかなと思います。


ゴマフアザラシの生態解説。日本の飼育個体の約半分が飼育下繁殖で、残り半分が保護個体だったとは。。。結構保護されるんですね。これは知りませんでした。


アザラシコーナーの近くにあったカフェテリアで売っていたあざらしソフト。ソフトクリーム自体がゴマ味で、さらに黒ゴマをかけてゴマフアザラシ模様に見立てているようです。


コーンにしなかったせいもあると思いますが、若干しょんぼりな見た目でした。いや味は良かったんですけどね。。。

新江ノ島水族館はレストランの各種メニューも値段の割にびっくりするくらい量が少ないので、飲食はあまりお勧めしない。水族館のレストランも侘び寂があってよいと思いますが、こちらは一見さん狙いがちょいと過ぎる、、、。周辺は観光客が多い江ノ島地域なので多くの飲食店がありますし、あえて水族館でご飯を取らなくてもいいですね。我が家はちび連れだったので出歩くのが面倒ということもあったのですが。。。

アザラシ以外で心がときめいた展示生物たち

新江ノ島水族館はアザラシはそこまで特徴がある展示ではないのですが(スミマセン)、むしろアザラシ以外ではなかなか見ごたえがある生物や心ときめく展示が多いのです。


入館してすぐのところにある”ウツボマンション”。ウツボが”密”に暮らしています。ウツボって群れるのが好きな生き物なイメージはなかったですが、圧巻。

ウナギ。泳ぐウナギ。ウナギが泳ぐ姿は珍しいと思います。水槽の底を這いずり回っているイメージです。
泳ぐウナギを見られたのは運が良かったのかな。

タコ。
動きも少ないですし、あまり注目される水槽ではなかったのですが、妙に3歳の娘が食いついていました。

アカデミックな展示「化学合成生態系水槽」
クジラの骨が沈む場所の生態系を再現しています。本物のクジラの骨を沈めているそうな。なぜか3歳児が食いついていました。赤い光の水槽が珍しかったのかな?

娘が一番大好きな水槽はコツメカワウソでした。ずいぶん長く飽きることなく眺めていました。

やっぱり人気者です。

個人的に最も面白かったのは、地元相模湾の海を再現した大水槽。
一匹で悠々と泳ぐエイやサメ、中型のアジにイワシのきらきらした群れを眺めるもよし、ちょっと見難い岩礁を再現したところに隠れている根魚を探すのもまた楽しい。中央を悠々と泳ぐ目を引く存在ではなくても、隅っこで地味に暮らす魚のような生活がしたいものです。

エントランス部分。若干見えにくいですが新型コロナウィルス感染防止のため、大人はマスクの着用をさせていました。みんなマスクをしています。さらに↑行列は入り口で検温をするのでその列に並んでいるのです。さらにさらに人が殺到したら入場制限を行うこともあるとのこと。

新型コロナの感染防止にどれほどの効果があるかわからないですが、何かやらなければというところの苦肉の策でしょうか。正常化されることがあるのか、、、水族館にとっても苦しい日々が続きます。

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