某MLで「不都合な真実」という映画の情報が回ってきました。地球温暖化に関するドキュメンタリー映画で面白そうだったので紹介します。
全米で公開されるや、当初たった77スクリーンでの上映だったにもかかわらず、
全米トップ10にランクイン、現在もスクリーン数を増やしながら
アメリカ・ドキュメンタリー映画史上記録的大ヒットを記録した作品。
元アメリカ副大統領アル・ゴアの地球温暖化対策を追った衝撃的ドキュメンタリー。
この映画を見ることにより、学生に地球の、私たちの抱える問題について
考えて欲しい、また、地球温暖化や環境問題を専門分野とする学生には、
この問題の伝え方やこの問題の社会とのつながりについて考えるきっかけになれば。
映画の公式サイトはこちらhttp://www.futsugou.jp/
公式サイトのトップにあるフラッシュを見ただけなのですが、
キリマンジャロとパタゴニアの姿は衝撃的ですね。
そういや、下の記事でも載せたオーストラリアは京都議定書にも批准していないばかりか
先進国の中で唯一、CO2の排出増を認められている国で、事実ものすごい勢いで排出量を増やしている国でしたね。この辺は南氷洋で暮らす鯨に影響を及ぼさないのか聞いてみたい物です。
http://eco.goo.ne.jp/life/world/australia/ondanka/index.html
さて話は戻して映画の話です。アル・ゴアは2006年、アメリカ大統領の座をブッシュ現大統領と争って敗れた方です。
私は民主党支持派でもブッシュ大統領反対派ではないのですが、もしゴア氏が大統領になっていたら今とは違った世界になっていただろうなぁ、とは思います。少なくとも環境面に関して、例えば温暖化問題に関してアメリカが京都議定書を批准しないまま、実質的になんの手も打たれていない現在の状況はなかったのではないかなーと思います。
大統領選挙でブッシュ現大統領とゴア氏が僅差だった事を考えると、クリントン前大統領がもうちょっとエッチじゃなくて不倫とかしなければ民主党が勝ってたかもしらんですね。
日本にとっては親日な共和党政権のほうが良いでしょうが。
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