サイト内に広告が挿入されています

食べ物には気をつけよう~その後~

2005年9月頃(もう3年前なのかー。月日がたつの早いですね。)「食べ物には気をつけよう」と言うタイトルの記事をこのブログに書きました。中国の七色に輝く美しい自然とともに今まで見たことの無いような食品を紹介し、中国産の食品には気をつけよう、ちゃんと産地がわかる国産のものを食べよう、北海道は食べ物がいいよね、という内容の記事でした。
それから約2年半後の今、例の中国産毒ギョーザ事件が国中を沸かせております。私にとっては起こるべくして起きた、というより今まで軽い腹痛程度の中毒ならわからないうちに起こっていたのではというすら気がします。
この事件が起こる前は国内では白い恋人の石屋製菓による消費期限偽装、船場吉兆による産地・消費期限偽装、赤福による原材料産地・消費期限偽装等が相次ぎ食品の安全に関わる偽装事件が相次ぎました。これらの会社を擁護する気は全く無いのですが、これらの会社の商品は食中毒を起こしたわけではなかったのが幸いです。
今回の毒ギョーザは食べたら即倒れるような被害もあり、その害は日本の各社の事件の遥か上を行くような事件でした。まぁ私が言うまでも無いですね。
私が今回の毒ギョーザで最も驚いたのが問題の天洋食品が「我々は今回の事件で最大の被害者だ」と述べ、今後賠償請求も検討」しているということです。http://www.asahi.com/national/update/0215/TKY200802150243.html
いや、この食品会社が全くの無罪だとの結論が出たなら被害者なのでしょうが、まだ結論が出ていないどころか、むしろ、、ねえ…。
損害賠償ってどこに請求するのでしょうか?まさかギョーザ食って倒れた人に?少なくとも日本の会社なら結論が出るまで静かにしているでしょう。
毒ギョーザ以外にもかなりセンセーショナルな事件を起こしている天洋食品
「中国製ギョーザの中毒問題で、ギョーザが製造された「天洋食品」で2007年、蒸し器のある施設に閉じ込められた女性が蒸気をかけられ、死亡する事故があったことがわかった。
天洋食品をめぐり、FNNの取材で、衝撃的な証言があったことが
発覚した。2007年、天洋食品で働いていた19歳の女性が、事故で亡くなったという。
女性の母親は「(死亡事故はいつ起きた?)過ぎたことだから、もう言いたくない」、
「(工場の対応は?)騒ぐのはもうやめて。もう終わったこと。過ぎたことだから」などと話した。
かたくなに口を閉ざす母親に代わり、友人の女性が証言した。
事故死した女性の友人は「彼女は工場の設備の中に入った。現場に入っていったのよ。
蒸すところに。生の肉よ。肉を入れて蒸すの」と話した。
女性は、蒸し器のある施設に忘れた携帯電話を取りに入ったのだという。
そして、中に女性がいたことに気づかず、蒸し器が稼動された。
事故死した女性の友人は「彼女が中に閉じ込められて、出られなくなりました。
そこに蒸気がかけられ、翌日ドアを開けてみたら、彼女はもう死んでいたんです」と話した。
天洋食品側は遺族に賠償金を支払い、表ざたにはならなかったのだという。
この件について、元従業員は「(死亡事故のことを知っている?)聞いたことある」と話した。
天洋食品の社員は「すみません、その件については、わたしの責任では答えられませんので」と語った。http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00126668.html(ソースはリンク切れ)

肉を蒸すところに従業員が携帯電話を持ち込んでいる天洋食品。まぁいろんなものを持ち込んでいるのでしょうね、いや蒸された従業員は気の毒ですが、一緒に蒸された肉はもしや・・・。
いくら近くにあるからといってこのような価値観の企業が優良企業であるという国と付き合う必要は全く無いような気がしますが、半端に力を持っているだけに始末が悪い。国と国の付き合いはともかく、個人レベルでは変な中国産の食い物は極力避けたいものです。自分達よりその子供がどうなるか心配です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました