正月に新潟に帰ったことはお伝えしましたが、先週もまた東京出張でしてついでに再び新潟にもいってきました。1/3に石垣に戻ってきて、1/9に再び新潟です。
新潟では少しめでたいことがあったので、石垣島のイセエビを買っていきました、。100g200円くらいで2キロ近くあったので一匹3000円くらい。高いけど奮発して石垣のスーパーでまるまる買って発泡スチロールに入れて持っていきました。伊勢海老ってこんな色しているんだと思いました。私は人生初のイセエビで、刺身でいただきましたが、さすがにぷりぷりして美味しかったです。
↑石垣のイセエビ
新潟に帰った翌日は、雑煮イベントが近所で開かれていましたので参加です。これは全国各地の雑煮を300~500円で食べられるイベントです。7杯くらい各地の雑煮を堪能してきました。私の生まれ育った街の雑煮もありましたので紹介します。
↑見た目はこんな感じ。白いオレンジっぽい丸いのは熱の加えられたイクラです。イクラは普通は生で食べると思います。もちろん新潟の人も普段はイクラは生で食べます。雑煮以外ではイクラに熱を加えて食べることは希です。熱を加えると白く濁って独特の食感になります。ちなみに雑煮本体は醤油で味付けます。味噌は使いません。
↑具一覧。イクラが載ってないですねぇ。
新潟県とはいえ、父は平野部(私の育った街と同じ)、母は山部の産まれで、それぞれの母(私の祖母)の作る雑煮は全く違います。共通なのは醤油だしで角餅を入れることくらいでしょうかねぇ。
上記写真の雑煮は父方の祖母の雑煮に近いですが、微妙に異なります。雑煮イベントとはいえ地元の割烹が作っていたのでちょっと上品な感じがします。餅は角餅で長方形ですね。雪の中、あつい雑煮を食べるのは楽しかったです。すんごい寒かったけど。
↑雑煮とは関係ないですが新潟で見た野生のサルです。故郷の町では猿害が出始めているとはいえ、厳しい冬を生きる野生動物には畏敬の念を覚えます。
新潟で雑煮遊びをして、東京で仕事をこなし、16日に戻ってきました。冬とはいえ強力な太陽と熱が迎えてくれました。ここは冬かと改めて思いました。