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街の中の水族館・サンピアザ水族館 2005年7月31日

7月31日に札幌市厚別区にあるサンピアザ水族館に行ってきました。私がサンピアザ水族館に行ったのは、4年ほど前に一回行ったのみです。その記憶もほとんど無くなっていたのですこぶる新鮮な気持ちで行ってきました。

私はサンピアザ水族館のある札幌市に住んでいますが、水族館は自宅から10kmほど離れた場所にあります。水族館はJR、地下鉄の駅とほぼ直結して い るので、公共交通を使って向かうにはとても便利な場所にあります。ただ今回は水族館以外にも野暮用がありまして、自家用車を使いました。訪れた日は夏 休み最初の週末水族館近辺では縁日が開かれたくさんのお客さんで賑わっていました。


サンピアザ水族館外観

水族館の周りは縁日でした。

さて窓口にweb割引券を提示し入場料を払い、早速入館します。館内はかなり照明を落としてくらめですが、ライトを水槽に当て幻想的に見えます。一階は 魚 主体、たまにエビ、カニ、タコ、カメが混じります。二階は鮭科の魚類、ウチダザリガニ、電気ウナギに、ペンギン、ラッコ、そしてゴマフアザラシなどが目に 付きま す。この日は夏休み期間だったこともあり特別展示を行っており様々な種類のカエルを展示していました。サケ科の魚には自販機(というと聞こえはいいです が、ガチャガチャの事です)で売っている餌をあげられ、電気ウナギはボーボー電球を光らせています。


ゴマフアザラシのプールです。

二階にいた両生類の仲間
興味を持っていないとあっという間に名前を忘れてしまいます。
前足具合が素敵で撮影しました

アザラシは二階の一角の小さな水槽にいました。飼育しているアザラシは2頭のみでして2頭ともゴマフアザラシです。写真でもお分かり頂けると思います が、 水槽はアザラシの体がようやく浸かるくらいの浅い小さなプールです。お客さんが見られるのはガラス越しで、し かも水面はガラスの下にあるので水中の様子が見られません。そのガラスも水しぶきや傷がついて、中のアザラシの様子は鮮明に見えないものです。写真を撮 る際、オートでピントを合わせるとカメラがこの傷やら水しぶきやらを拾ってしまい、ピンぼけ写真がたくさんできます。マニュアルでピントを合 わせられないカメラで撮影する際には注意してくださいね。
アザラシの様子は動きがせわしなく、落ち着かないものでした。プールを回って泳ぐのも狭くて難しそうな様子でしたし。水面からとき降りぬぼっと顔を 出してきょろきょろ回りを見渡したりしていました。


動画(1.4MB)

プールを泳ぐ様子です。

動画(798KB)

プールの底をいたずらした後、二頭でこっちを見てくれました。

動画(3.2MB)

水槽の前にカメラを置いて撮影してみました。
アザラシが寄ってきますが「何か変なのがあるなぁ」
とでも思ったのでしょうか。

動画(1.7MB)

これもプールの中を泳ぐ様子です

アザラシの説明版
文中のフイリアザラシ=ワモンアザラシです。

左の写真下部の海獣の説明部分

アザラシプールの右下に貼ってありました
二頭のうち一頭は来たばかりなのかな?

私の方にまで寄ってきてくれました。

サンピアザ水族館にはペンギン、ラッコ、アザラシの恒温動物が飼育されていますが他の二つに較べアザラシは迫害されすぎです。ラッコは1頭のみの飼育で す が、サンピアザ最大級の水槽を占領し悠々と暮らしていました。また、この水槽は人間の目の高さに水面があるので目の前をラッコが泳いでいく様を観察するこ とができます。ペンギンもアザラシより広いプールに住み、水面も高いので水中の様子も観察できます。ペンギンが館内を歩き回るイベントも行われているので ペンギンファンにはたまらないでしょう。
それに比べアザラシの展示は上に書いたとおりです。いっそのことラッコの水槽にアザラシを一緒に飼育してしまえば…とか思うのは素人の考えですね…


ペンギン水槽です。
水面が高く水中のペンギンの様子を観察できました。

ガラスに傷やら水が付着しています。肉眼で見ると
結構脳みそが補正してくれるのですが写真だと…(^^;

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