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冬の富士山撮影~夕暮れまで~

関東は冬に快晴が多く、横浜の我が家からも富士山がよく見えます。1/12もそんな良く晴れた日で、富士山の姿を見ているとひさしぶりに近くで眺めたくなりました。
富士山は昨夏に登りましたが、登って以来、富士山が見えると何か嬉しくなってしまいます。今回は富士山を眺めるのももちろんですが、一度夕焼けに映える富士山の姿も近くで見てみたいと思っていたので夕方の様子も見てきたいと思います。
ただ本日は三連休の初日。夕景の富士山の有名撮影地は富士山愛好家のでかいカメラがずらっと並ぶようです。いつもの反骨精神、ひねくれモノ精神が顔を出し、出来ればカメラマンの群れには巻き込まれたくない。つまらないカメラの場所取りに巻き込まれたら興ざめですし、出来たら一人で富士山と対峙したい。
そこで有名撮影地はパスして夏に下山した御殿場登山口五合目あたりを目指します。御殿場口五合目からの富士山は富士山に近すぎるためか、裾野の優美な姿というより、ドカンと山頂が迫ってくるような雄大な姿見られ、富士山の写真を撮る人には好まれないような気がしたので。。。(^^; また1500mほどあり、寒くなるのであまりまともな人は来ないだろうということも見越して。少なくとも冬タイヤを履いていない車は来ないと思いますし。
そんなことを思いながら東名を横浜町田ICから西へ。一時間ほどで御殿場ICへ。御殿場市街を抜けて、富士山スカイライン(県道23号線)で御殿場登山口へ。御殿場市街からも富士山がよく見えており、車載気温計で10度。暖かいものです。しかし、県道23号線から御殿場登山口に向かう分岐道は残念ながら冬季封鎖。歩いて登山口まで行けるような装備も持ってきていないので、水ヶ塚駐車場から腰切塚展望台に向かうことにします。ここは駐車場から歩いて10~15分くらいなので他にも同好の士がいたら、場所を変えようかなと思いつつ、雪の歩道を登ります。
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腰切塚の展望台には誰もいないので、ここにじっくりと腰を落ち着けることにします。気温は2度くらい。到着したのは15時半くらい。展望台からは雄大な富士の姿が山頂までよく見えます。山頂剣ヶ峰の測候所の様子。今日は晴れていますが、厳しい冬の富士山頂の気候にも耐えて凛と立っている姿には胸を打たれます。
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腰切塚からの宝永山。富士山の側火山の一つですが、富士山本体とはまた違ったキレのある山の写真が写せます。
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この日の日の入りは16:55。まだまだ明るいのでPowershotG12を持ってきましたのでコレで遊びます。ジオラマモードで撮ると富士山が可愛く写ります。
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魚眼レンズモードで宝永の爆発火口を強調してみるとお化けのような富士山写真が撮れたり。機械の進化は面白い。IMG_7039.jpg
あ、スタンダードな腰切塚からの富士山写真はこんな感じです。
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徐々に日が沈み、シラビソやコメツガなどの針葉樹の間から夕焼けが見られるようになりました。
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富士山の夕方の写真は続きに書きます。

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