最近デジカメを買い換えようかなと企んでいます。といっても以前のデジカメが壊れたわけではないので買い替えというよりは買い増しですね。
ずーっと使っていたデジカメは2001年のはじめころの初阿寒旅行へ行く前に買ったものでした。当時某マリモサイトhttp://marimo.xrea.jp/はできたばかりの極小サイトで、写真を載せようにも写真は無く、そして管理人には絵心も無いので絵も無く、非常に殺風景なテキストサイトでした。そこで阿寒に行くのだから写真をたくさん撮ってサイトに掲載し、もうちょっとサイトを楽しくしようと思いデジカメを買ったものでした。その管理人魂は今から見ると見上げたものですなぁ…。我ながら感慨深いものがあります。
買った機種はOLYMPUSのD-460ZOOMという機種です。これを買った理由はずばり値段がやすかったからです。急な阿寒行きになったのでいろいろ物入りでデジカメにあまりお金をかけられなかったという当時の懐状況がこの選択に反映されているわけです・・・。値段は24800円くらいだったような。さらにヨドバシのポイントが10%くらいついていたわけですから実際はもっと安いですね。買った時はこの機種の発売から随分経っており型落ちもいいところで当時こいつから2~3代くらい新しい機種が出ていたような記憶があります。
さてこの安さだけと割り切って買ったD-460ZOOMですが、これが存外に使い勝手がよかったのですよ。操作体系もわかりやすく、なにより撮った写真の色合いが素直で、入門用のデジカメとしては最適でした。画素数こそ131万画素と今のデジカメに比べれば不足に感じますがサイトに載せる程度の大きさの写真には現在でも十分使うことができます。今調べてみたら価格.comでもものすごい高評価を受けているような機種です。やっつけ気味に買ったデジカメでしたが最初に買ったデジカメがこの機種だったというのは幸運でした。ほんとに使いやすいカメラですよ…って言ってもいまさら買う方もいないと思いますが(^^;
それでも新しいデジカメが欲しくなったのはもっと道具として楽しいデジカメが欲しい、そしてアザラシを綺麗に撮ることができるデジカメが欲しいと思ったからです。おじさんもそろそろ入門機を卒業してもいい頃かな、とふと自分で思うときが増えてきたからです。この辺についてはまた次回。
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