我が家のキッチンは以前書いたとおり、カビとの戦いです。接地しておくとあらゆるものがカビるので、道具はぶら下げることに命を懸けているのですが、ぶら下げるための紐やそれを通す穴がない道具達もいます。たとえばこいつ。。。
中華鍋は柄のところに穴があるのですが、中華お玉の方ですね。若林工業製の味のある中華料理用お玉でいかにもなやつなのですが、、、。無念。
他にも木製の菜箸も穴がない。菜ばしは選ぶ余裕が無く適当に買ったけど、もっと吟味すれば良かったとちと後悔しています。
が、穴がなければ穴を開ければいいじゃない、、、ということでDAISOで買ってきたのがこれ。
3mmの穴が開けられるハンドドリル。ドライバーのようにゴリゴリ回すと穴が開けられます。
手回しなのであまり正確な穴は開けられないですが菜箸くらいの太さでも穴を開けることができました。
菜箸に開けた穴。中心部はずれてしまったけど必要十分な穴です。直径6mmほどの菜箸なので穴を開けた拍子に割れてしまうかなと思いきや、穴を開けても案外しっかりしていました。中華お玉の方も柄の木部に同様に穴を開けます。
さて、穴の後は吊るす紐の用意。この紐を革紐にしたらオサレでかっこいい気がしますが、我が家の場合、皮だとあっという間にカビの餌食になりそうなので却下。
今回用意したのは耐久性もよくカビにも強そうな、化繊で出来た登山で使う細目のロープを使うことにしました。
山道具に使うためにmont-bellショップの登山用品売り場で購入したロープが余っていたのでこれを流用です。mont-bellショップはロープを計り売りしてくれて、今回使ったのは太さ3mm(2mmだったかも?)で60円/mのもの。安いですよね。mont-bellの計り売りロープはデザインも太さも豊富でおすすめです。mont-bellのオンラインショップでは取り扱いされていないので店まで行かないといけないけど。。。
菜箸の頭にも通し、適宜結ぶ。
中華お玉の柄にも通し、完成!
これらをマグネットフックにかけました。
中華お玉はお玉部分を直接強力マグネットにつけた方が使い勝手が良さそうなので、紐は使わず。。。
鍋や中華鍋の中身をいじくるシリーズとして若林工業所の中華お玉、柳宗理のトング、菜箸(長と短)、はガスレンジの奥に並べて置くことにしました。
これでカビ対策は万全か、、、と思ったら急に涼しくなってカビも鳴りを潜めています。夏が終わったようで少し寂しい気がしないでもないですが、やはりカビなし生活はいいものです。
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