私たち夫婦が使っている小さな財布の経年変化を追いかけるコーナーです。毎年初夏の定例コーナーで、何気にアクセス数も多い小さなお財布特集。私が使うabrAsusの”小さい財布(ブッテーロレザーエディション・キャメル)”は5年、妻が使うクアトロガッツの”小さいふ(ポキート・フレンチトースト)”は4年目に突入しました。まだまだ現役でがんばって欲しいところなのですが、そろそろくたびれてきている様子も。。。
(ちなみに一年前の様子はこちら↓)
では今の財布たちの様子を紹介していきます。
私が使うabrAsusの”小さい財布(ブッテーロレザーエディション・キャメル)。1年前に比べてさらに黒くなった気がします。表面のぶつぶつはまぁあまり変わらないか。
光を反射させるとこんな具合。黒光りしています。5年間ほぼ毎日触らない日はないくらいですからね。だいぶ年季が。。。
あまりに黒いので10円玉と黒いプラスチックとどっちに近いかなと思って比較してみました。財布の後ろの黒いのは真っ黒なプラスチックです。
ご覧のとおり10円玉よりは真っ黒プラスチックに近いこげ茶色。。。
↑お約束ですが新品の画像(amazonの販売サイトより引用されている画像です)
財布の外蓋を取った内側。まだ茶色感が残っています。
↑よりさらに財布の内側。abrAsusの刻印の辺りはいい感じの茶色具合です。
続いては妻の”小さいふ(ポキート・フレンチトースト)。
こちらは1年前に比べて相当黒くなりました。もともとは青系の色だったのですがこれも黒に近いかな。
ただ新品の時よりよりこのくらい落ち着いた色の方が渋くてカッコいいと私は思います。
財布の内側にある内側のクアトロガッツさんの刻印。
参考まで、↑が(左)小さいふ使用開始1年、(右)小さい財布2年の頃の様子。革の経年変化の印象としては小さいふは3年目くらいから一気に黒くなり、小さい財布は1年目くらいから黒くなり既に落ち着いた印象です。
さて両方の財布ともまだまだ現役で使っていきたいのですが、、、。ちょっと問題が発生しています。問題が発生しているのは私が使う”小さい財布”のほう。
以前から強度が頼りないと思っていた留め具のところが千切てきました。
↑上から見たところ。
アップにしたところ。
この留め具の強度不足は小さい財布で唯一私が不満な点で、このサイトで”小さい財布”と”小さいふ”を初めて比較紹介したときにも以下のように書きました。
「小さい財布」の留め具はフタの端っこの方にあり、開け閉めをしていると千切れてしまいそうで、どうも頼りないのです。頼りないので私自身が小さいふを使用するときは留め具を止めないことも多いです(三つ折だけにする)。「小さい財布」の留め具はもう少し内陸側に付けてもいいのではと思います。
abrAsus「小さい財布」とクアトロガッツ「小さいふ ポキート」の使用感を比較先回エントリーのラストにチラッと書きましたが、私たち夫婦は二人とも国産の極小の財布を使用しています。特にお互いに意識して競ったわけではないのですが、私が使うのは...
やっぱり千切れてきたか、、という感じです。↑引用にもあるとおりほぼ留め具を使わなくても千切れかけているので、やはり耐久性は厳しい物があります(ちなみに小さいふの留め具はまだまだびくともしない感じ。。。)
もっとも”小さい財布”はメーカー修理可能なので、あまり焦っておらず利用して修理してみようかなー、と考えています。
まだまだ小さな財布たちにはがんばってもらおうかなと思います。
小さい財布と小さいふの使い勝手の差はこちらにまとめていますからよろしければご覧ください。
”abrAsus「小さい財布」とクアトロガッツ「小さいふ ポキート」の使用感を比較”(2015年3月31日投稿)
私が使用して↑に出ている「小さい財布」のブッテーロ レザーエディションのキャメル。
「小さい財布」のレギュラーバージョン。カラーバリエーションはブッテーロ レザーエディションより豊富で、しかも安い。機能やサイズも一緒です。
「小さい財布」を出しているabrAsusが出している「薄い財布」。これもアイディアに富んだ製品で私もこっちを買うか悩みました。
本文にも出てくる妻が購入した極小財布はこちら。大阪のクアトロガッツさんが造る「小さいふ ポキート」。abrAsusの「小さい財布」サイズはほぼ一緒です。
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