サイト内に広告が挿入されています

日本最南端の駅へ~九州旅行⑤~

九州旅行も佳境で最終日。今日の目標はJR日本最南端の駅に行くこと。最南端の駅は鹿児島中央駅から延びるローカル線にあります。

昨晩若干飲みすぎましたが、まだ暗いうちに鹿児島中央駅へ。人もまばらな鹿児島中央駅前。

路面電車が走る街。よく磨かれた線路が美しい。

鹿児島中央駅から4:51分発の電車。

指宿枕崎線というローカル線の山川行きに乗るのですが、まだ電車も来ないうちに駅に来ている私を褒めてあげたい。

 

これがやってきた汽車。ローカル線なので老朽化した単行の汽車かと思いきや、最新式で長大な気動車でした。

ローカル線ぽくない気もします。

鹿児島から鹿児島湾西岸沿いに薩摩半島を南下。最南端の西大山駅はひとまずスルーして、指宿枕崎線の終点まで乗って、枕崎駅。

枕崎といえば鰹節のイメージしかないけど枕崎。

 

新しい駅だけど無人駅。本土最南端の始発・終着駅。

稚内駅から3000km。

枕崎駅から最南端駅の西大山駅に向かうため戻ります。窓が開く古い車両。

10月だけど暑いので窓を開けました。窓の外には形の良い開聞岳が見える。

やってきましたJR最南端の西大山駅。下車します。

JR最南端の駅の標柱と開聞岳。

西大山駅・ホームと逆サイドから。

西大山駅は小さな無人駅です。暖かい気候のせいか風雨をしのぐ待合室すらない。最南端の駅では無いならならあえて訪れる人も少ないだろうな、、、という駅。

開聞岳が美しい。

付近は農場。10月なのに菜類の植え付けを行っていました。最北端の稚内ならそろそろ雪が降り出すだろうというのに。。。

名残惜しいですが、西大山駅を後にします。

やってきた無骨なディーゼルカー。やっぱりこういう古臭いディーゼルカーが落ち着きます。

後部の運転席窓から名残惜しい西大山駅を望む。

西大山駅を後にします。運転席のアナログ計器やスイッチが昭和チックだな、と。

西大山駅から、鹿児島方面へ。山川駅。日本最南端の有人駅。

しかし営業時間が短く、平日 7:00~9:00、16:00~18:00の1日4時間(土休日は休み)。私が訪れたときは朝の店じまい時間帯でした。

さらに北上して指宿駅。

砂蒸し風呂で有名な街です。駅前のカナリーヤシが南国雰囲気を出している。


宮ヶ浜駅前には薩摩焼酎蔵元。良い街です。

鹿児島中央駅まで戻ってきました。

あとは帰るだけ。窓の外には桜島。

熊本県を北上し、旅が無事に終わるのでお世話になった切符と時刻表に乾杯。酒は熊本県人吉市の白岳です。

熊本県人吉市の白岳。どこかで見たことあるラベル。時刻表はJR九州管内のすべての路線の時刻表が記載されているもの。緑の窓口でただでもらいました。切符は旅名人の九州満喫きっぷ。3日間JR+主な九州内の私鉄の普通列車・快速列車が乗り放題で10800円。

ほろ酔いで筑紫平野を北上し博多駅に戻ってきました。

あまり計画だった旅行ではなかったけど、かえって行き当たりばったりで自由だったよう。志布志にも行けましたし。

コメント

タイトルとURLをコピーしました