前回エントリーで紹介した1歳の娘の最初の誕生日プレゼントの椅子、豊橋木工さんのハイチェア・UPRIGHTの紹介です。
我が家にやってきたUPRIGHTはこちら↓
曲げ木の技術が美しく、椅子の節々からにじみ出る光沢がかっこいい。↑写真は撮影用に壁際に引っ張り出してきました。
いつもは1歳の娘が座っていますし、その娘はシートの上にボロボロこぼしながら何かをもぐもぐしているのが日常です。改めて引っ張り出してきて写真を撮って、改めて良いなと思います。
この写真の我が家のUPRIGHTは乳幼児を含む3歳児以下用のベビーシート(オプション)が装着されたもの。写真に写っているガードが付いた白い座面のシートが3歳児以下用のベビーシートです。乳幼児時代は足置きになっているベージュの座面は子どもが大きくなったら通常の座面になり、さらに足置きが付きます。現在は足置きは付けていません。
後ろから。
子ども用のハイチェアなのでいろいろ調整可能な可動部分が多い。幼児から大人まで使えるというコンセプトで座面などの高さを変えるための溝などギミックが多い印象ですが、調整は至極単純。なので破損や故障も少なそうなのも気に入りました。よく考えられた構造で、椅子がひっくり返ったり転げたりする心配はなさそうです。椅子自体の耐荷重も100kgなので普通の成人なら十分。
我が家のUPRIGHTはオイル塗装のものを選びました。椅子の素材はブナの合板のようです。
豊橋木工さんのUPRIGHTのサイトはこちら。
座面の後ろのロゴも。
椅子の名前や豊橋木工さんのロゴとともに。MADE IN JAPANですね。
腰痛持ちの私にとって椅子はとても重要な家具であると同時に大好きな家具。娘用の椅子を選ぶにあたり我が家の先住の椅子たち(↓)ともマッチするかなという気持ちもあったのですが、UPRIGHTのボリューム感がある躯体は先住民たちともうまくやってくれそうです。
そしてこのUPRIGHTの購入の決め手の一つとなったのが”子どもたちの姿勢を守る椅子”というコンセプト。このコンセプト通りに子どもの姿勢をよく保つことが出来るのか。百聞は一見に如かず・・・。娘を座らせたのが↓の写真です。
↑生後1年ほどの娘。本当に姿勢が良かったです。ただ座らせただけなのですが、企業のCMのように綺麗な姿勢でびっくり。まだ意思疎通もできない年なので、「撮影のために背筋を伸ばして!」といったようなやらせはしていないです(^^; 当然私は豊橋木工さんの関係者でもないですし、生業も家具屋さんや椅子屋さんでもありません。
もうちょっと長期的に見なければならないかもしれませんが、購入したての現時点ではUPRIGHTのコンセプトに偽り無しなのかなと思いました。
娘はまだ小さく座るのに飽きてくると椅子の上に立とうとするのでその点はちょっと心配。体も小さいのでベビーガードをすり抜けられるようです。椅子のバランスはとても安定しているので娘が多少立ったり椅子の上で跳ね回っても、椅子が転がるようなことはなさそうですが、単純に単独で転落しないかなと。。。これはUPRIGHT以外の椅子だとしても同じような心配はすると思うのですが・・・。
またUPRIGHTの購入で一点だけ失敗したところがあります。それは座面(上の写真で娘の足の裏がついている部分)のカバーを布地にした点です。乳幼児は物を食べる際に本当によくこぼすのです。その点、汚れが染み込む布地は不利で、さっと拭ける合成皮革の方が良かったかなと思います。もっとも布地のカバーは洗濯が可能ですし、カバーだけの別売りもしているのでどうしても気に入らなければ交換もできるので、致命的な失敗とまでは考えていませんが
購入してからそれほど日は経っていませんが、ひとまずUPRIGHTの購入は満足しております。我が家の娘用・第五の椅子として活躍して欲しいと思います。
上のほうで我が家の先住椅子たちの写真があり、これを1~3番目の椅子としています。UPRIGHTは5番目の椅子。実は家に第四の椅子が既にいるのですが、紹介していませんでした。4番目の椅子の紹介は以下に掲載しております。もし興味があればどうぞ!
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