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モンテビデオ市内・ウルグアイの食べ物~ウルグアイ旅行記2~

さて、はるばるやって来たウルグアイの首都、モンテビデオ。せっかくこ来たのですが、例によって平日は仕事があるので、あまり観光チックなことはしません。しかし、南米は初上陸。日常だけでも十分興味深いものでした。(ただ週末はショートトリップに出たのでそれはまた紹介します)

先回のエントリにも書いた通り、モンテビデオはラプラタ川の沿岸にある街なのですが、このラプラタ川の川幅が広すぎて、モンテビデオの辺りは対岸まで100kmほど。街も海沿いの街のような雰囲気になっていました。

現地の先住民族を軽んずる意図はないのですが、この街はヨーロッパからの移民が築いた街。歴史が厚塗りされているヨーロッパとも違う新しい雰囲気の街並みを持ちます。

雑然とした感じはありますが、人口がそれほど多くないせいか、建物もそこまで高くなく、空も抜けているし、明るくのんびりした雰囲気があります。ウルグアイは国は小さいけど、経済的には南米では平均所得の高い裕福な国。
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お、ヤクルト。配達のトラックはウルグアイにも進出していたのか。

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ウルグアイの食べ物は基本的に大盛り。何も言わずともデフォルトで大盛り。主食は牛肉ですね。副食に芋とかパンとかの炭水化物。パンパの恩恵は伊達じゃない。毎日肉。

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これは薄い衣を付けて揚げている肉。比較のため私の手を入れてみましたが、手を目一杯広げたサイズより遥かに大きな肉が出てきました。

下はステーキ。

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ステーキというか日本の感覚だと固まり肉。このくらいならかわいいサイズ。毎日こんな食事だったので肉好きには堪らないですが健康には悪いかも。ただ物価がそれほど安いわけではないので、それなりに食費はかかります。よく覚えていないですが↑の肉なら2000円くらいはしたような。同量の肉を日本でレストランで食べようと思ったら、遥かに高くなると思いますが、新橋辺りで食べる普段の昼食や外食に比べたら割高です。日本人の感覚だと半分の量で良いので半額にならないかなぁ、、、と思います。

ホテルの朝食も豊か。パンが主食ですが、ハムやサラミやらが多いのはやはり肉の国だからかもしれません。生のフルーツも多く、日本人にも比較的凌ぎやすい食事情と思いました。
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朝食のコーヒーはどういうわけか、ものすごくいまいちでした。ブラジルなどのコーヒー豆産出国が近いし、日本よりコーヒーは恵まれていそうなイメージですが、私のホテルがたまたまダメだったのかな。

代わりに飲んでいたのがこれ↓
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マテ茶です。ウルグアイらしいです。(アルゼンチン産と書いてあるけど。。。)右のほうは普通の紅茶。

 

南米の人、普通の飯屋でも夫婦?恋人?かはわからないですが、見つめあって、手を握っている人をよく見かけました。

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こんな具合に。。。日本でやったら周りから浮いてしまうような気がしますが、ウルグアイだと別に変でもないし、むしろ素敵に思ってしまうから不思議です。そういった文化の背景があって自然にしているから違和感を感じないのでしょう。日本でやったら、やっぱり当人同士が意識しちゃって、それが周りに伝わって、とってもうざい感じになる悪循環に陥るような。そんな日本の感覚も好きですが、ウルグアイの人の感覚もいいですね。文化の多様性です。しかしあちらのほうでは挨拶で抱き合ったりしていますが、やっぱりあれはどうも私は馴染めない。。。日本人のおっさんは変な汗をかいてしまう・・・。

上のお二人と同じ食堂ですが、こっちは子供たちが走り回っています。この写真は確か22時くらいに撮ったのですが、ウルグアイの人々は相当の宵っ張り。
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夜のレストランも19時開店くらいの店が多く、一番混んでいるのは21時から22時くらいにかけてだったような。ウルグアイの人に聞いても夜ご飯は21時くらいが普通のようです。↑の写真のように子供たちもこのくらいの時間までレストランにいました。小学校は何時からなんだろう・・・。

ウルグアイのエレベーターは一人75kg計算。さすが肉食の国で、体格が良い人が多かった。そしてこのエレベーターは日本のフジテックの製品でした。

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平日はホテルの自室を根城に、仕事をしているので、書くことも日常的な話に始終してしまいましたが、今回はせっかくウルグアイまで来ましたので、週末に時間をとってショートトリップに出ることにします。この小旅行は南米の自然・生物系に的を絞って動くことにしました。歴史・文化系は、私が南米の歴史に暗い上に、スペイン語が皆目わからないので開設を理解できないですし。生き物系なら見るだけでも楽しいですし、写真を撮れば後で調べたりもできますし。。。

自然系の面白そうなものが少なそうな首都滞在の話はこのくらいにして、次のエントリーではモンテビデオを飛び出そうと思います!

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