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書斎の椅子を求めて~団地暮らしの椅子探し2~

さてリノベーションの完成の頃から始まった我が家の椅子探し。先回紹介したとおり私の受け持ちは自分用のダイニングチェア一脚と書斎・ワークスペース用椅子の一脚です。具体的なイメージがあったワークスペースの椅子選びから紹介しようかなと思います。

素敵な新居の椅子を探したい~団地暮らしの椅子探し1~
人間の”座る”という行為は全世界・全人類共通の行為です。そのための道具である椅子は、全人類共通でそしてこれほど人間に密着する家具もありません。 椅子はソファから...

小さな団地の一室を購入し、リノベーションした我が家(→リノベーションの経緯はこちらからをどうぞ)。新居では私用に小さな書斎スペースを確保しました。完成直後は↓具合で、ここに入れる椅子を探すのです。
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入居直後は、“俺の城だぜ!うっひょー”っとテンション上がります。なんせそれまでのオンボロ社宅生活では、畳の上に置いたスチールラックの棚板を天板替わりにした机モドキの上にパソコンを置いて、畳の上に胡坐をかいて、パソコン作業などをしていたのです。

私はこちらの10年前のエントリーにもあるとおり、腰にメスを入れているので、旧居の環境では長時間作業に集中できずでした。そんな難渋をしていましたし、私もおっさんになってきたので自分の家で長時間座って過ごす椅子くらいは、それなりのお金をかけて、自分の腰痛に合う椅子を選んでもいいんじゃないかな~、と思っていました。また、この小さな書斎はパソコンや本やその他趣味のモノを詰め込んで、ゆったり時間を過ごせるおっさんのおっさんによるおっさんのための空間を作りたいとも思います。

おっさんのための空間には素晴らしい椅子が絶対に必要で、書斎にどんな椅子を入れるかは大きな悩みでもあり、楽しみでもありでした。

なので我が家のリノベーション工事の完工が見えてきた辺りからそわそわとインターネットで椅子の情報を集めたりしていました。
最初はオフィスチェアの定番、ハーマンミラー社のアーロンチェアやエルゴヒューマン社の椅子が気になっていました。施工前の自分の書斎の書きなぐり設計図↓にも椅子部分には”エルゴヒューマン”と記載しております。
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そんな希望と夢に胸を膨らませて、やっぱり椅子は実施に座って、確かめないことにはわからないだろうと思いまして、この手の高機能オフィスチェアがたくさん置いてあるショップを見に行きました。訪れたのは赤坂見附のWORKAHOLICさん。店名はお店の椅子を使えば仕事中毒になれる、、ということでしょうか。(((^_^;))
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お店は繁華街の二階にありました。普通の雑居ビルの二階なのでちょっと気をつけないと素通りしそうです。

中は見えないけど、見るからにオサレそうな雰囲気の店で入るのにちょっと緊張します。
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中に入るとやっぱりオサレな店員さんがたくさんいらっしゃいましたが、しがないリーマンのおっさんにも優しくしてくれまして、とても感じの良いお店でした。

実際に座って試して良いとのことだったので、さっそくアーロンチェアをリクエスト。
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初めて実物を見たアーロンチェア!さすがに”成功者の椅子”と呼ばれるだけあり、座り心地は良い。椅子の座面の高さはもちろん肘置きの高さ やリクライニング角度も調整できます。

アーロンチェアは最上級モデルの値段は20万円近く、安いモデルでも9万円くらいはしますが、ぶっちゃけ腰痛で悩んできた私は良い椅子なら2015年夏のボーナスは椅子に全額突っ込むくらいの覚悟を固めていますのでこのくらいの値段は許容範囲内です。それくらい腰痛持ちには椅子は大事なのです。(携帯代はケチりましたが

そして次に試したのは、エルゴヒューマン社のその名もズバリ”エルゴヒューマン プロ”。
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写真右側の紺の座面の椅子がエルゴヒューマンプロです。これはアーロンチェアに比べればお安くて、最上級モデルでも11万円、安いモデルなら6万円くらい。やはり価格差もあるせいか、アーロンチェアに比べれば、どっしり感は弱い印象です。私にはエルゴヒューマンよりアーロンチェアのほうがフィットしたかな。その他、イトーキやオカムラなどの国内オフィス家具メーカーの椅子も試座し ます。

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こんな風にずらっとオフィスチェアが並んでおり、いろいろ調整しながら試座を繰り返します。

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多くの椅子を試座してみると、椅子は一見同じような形に見えても、実際に座ってみると全く座り心地が違うことが実感できます。

それなりの価格の椅子でも、あっという間に腰が痛くなったり、違和感を覚えたりするものもありますし、フィットするものはリラックスした体勢で長時間座っても違和感がない。

一通り試座を終えて、座り心地で気に入ったのはやはり最初に座ったアーロンチェア。中でも一番大きなCサイズのモデルです。私は無駄に183cm以上の身長があり、大きめなCサイズのほうがケツや太ももを支える部分が長くて楽に座れました。Bサイズでも座れることは座れますが、座面の長さが短く、支えられている感はCサイズの方が一段上かな。(あくまで私の体型では、、です)

視座した中で一番値段が高いのはアーロンチェアでしたが、値段を気にして安いのを買うより、一番フィットしたものを買うのが後悔が無さそうですから、オフィスチェアを買うならアーロンチェアにしよう!と決心してひとまずWORKAHOLICさんを後にしたのでした。

、、、しかしアーロンチェアを買うかは踏ん切りがつかなかったのもまた事実・・・。
先回エントリーでしょうかしいた、私の書斎の様子の写真を改めてご覧下さい。
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、、、狭いのです。
この書斎は2畳程度。この中でアーロンチェアを動かせるのか?リクライニング機能が使えるのか?と懸念しました。(この手の高機能ワーキングチェアは押し並べて大柄であり、 その中ではアーロンチェアはむしろ小柄の方でした。)またアーロンチェアはとても重い椅子(20kg超)なので、そこに自分が座ってキャスターを使ったら、書斎にせっかく敷いたヒノキの無垢材の床がすぐにボコボコになるのではないかとも懸念しました。かといって床の保護シートなどを敷いたら無垢材の肌触りを楽しみたくて書斎の床も檜の無垢材にした意味がなくなってしまいます。

さらに書斎の間口はアーロンチェアの足幅と同じ67cm程度で、そもそもアーロンチェアの搬入ができるのだろうか?という懸念もありました。

 

要するに日本の団地サイズでさらに和風の設えにした我が家の書斎に、アメリカ産まれの大柄アーロンチェア、、、??というのが、ストンと落ちなかったのです。

なので”オフィスチェアを書斎に入れるならアーロンチェアかな、、、”と思いつつも、”もう少し書斎を整えて、実際に使ってみながらスペースの使い方をよく考えてから購入してもいいか”という気持ちになりました。もう少し若い頃の私なら勢いで即買っていただろうなぁ、と思うと自分も慎重なおっさんになったな、、、と思います。

 

また書斎の椅子の検討に並行して、ダイニングの椅子も探し始めましたので、次回はそちらを紹介したいと思います。

IKEA・ニトリの椅子からYチェア・The Chairまで試座する~団地暮らしの椅子探し3~
書斎用の椅子探しの様子を紹介した先回に続き、今回はダイニング用の椅子探しです。 椅子選びではブランド名や価格より、座り心地・腰痛予防を最重要視するという方針は書...

↓今回登場した椅子です。こんなやつを見に行ったのでした。

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