先日、利尻礼文天売焼尻に行きたいというようなことを書きました。あれからいろいろ調べたのですが、どうも島に渡ってからの交通手段がうまくいかないようなのです。(特に天売・焼尻)夏になれば島内のレンタサイクルもあるのですが、観光シーズン以外では休業している様子。アザラシが一番いるのは冬~春先のようで、夏に行くのはいただけません。といっても離島とはいえそれなりの大きさのある島なので、徒歩は辛すぎるし、公共交通機関は人の少ない離島ですので著しく不便。天売焼尻は島内に定期路線バスすらないようです。
それじゃいっそのことフェリーで車を持ち込むのは?羽幌(北海道本島)→天売→焼尻→羽幌と移動したとすると22340円。同じく稚内→利尻→礼文→稚内は32790円。合計55130円。移動費だけでこれだけかかるとなると、躊躇する額です。
そこで思いついたのが折りたたみ自転車ですよ。車に折り畳み自転車を積んで羽幌なり稚内までの港まで行き、自転車を島に持ち込む。そして島内は自転車で移動する。船に積むお金もほとんどかからないです。
それに一昨年の冬に雪に埋もれ自転車が潰れて以来、私は自転車を持っていないので普段の生活にも使えますしね。普段の生活でも使って、旅行や出張になったら車に放り込み旅先で自転車に乗るというのもなかなか楽しそうです。折り畳みなら北海道の長い冬の間は室内に入れておけるし。
そして再び情報収集。自転車の世界と言うのは激安なものから高級なものまで千差万別。自転車好きの友人がいまして学生なのに一台10万円以上の自転車に乗っていてちょっと驚いたことがあります。ただ、彼の自転車を借りて少し乗っただけでもなるほどホームセンターの怪しい自転車とは確かに違うと思いました。彼曰く「安い自転車でもソコソコのはあるが、自転車の世界は基本的に値段と性能が比例する世界」なのだそうな。
かといって私はそんなにお金を費やせるはずもありません。3万円程度で使い倒せるものを探しています。候補モデルもしぼれてきました。札幌に帰ったら秀岳荘に覗きに行こうかなー。でもこの季節の北海道にどのくらい自転車を置いているのか、少し不安なところです。
追伸)昨日のアザラシ目出し帽の顔パーツはマイ親父のものです。ゼニガタバージョンがどの角度から見てもほのかにこっちを見ているような選挙写真になっていてちょっと怖い…。
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