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平成30年度と31年度の狭間の春の花たち

しばらく更新間隔が開いてしまいました。

平成30年度の最後で年度を締める仕事、退職や異動される方々との送別を惜しむ宴会という年度末!という感じの業務に明け暮れているうちにあっという間に3月も末日を迎えました。

私はいつもなら仕事が終わって、通勤電車に揺られ自宅最寄り駅に戻ってきて、駅前に近所のスーパー(22時閉店)に寄って、晩酌用のビールやワイン、焼酎などを買って帰る、、、というのをささやかな楽しみにしているのですが、3月は一度もこのスーパーで物を買うことがなかったです。残業(7割)か宴会(2割)で駅に着くのはまぁ深夜か、あるいは極端に早く帰って、子育てのために家に直行する(1割)日々でした。

そして3月30日(土)と31日(日)の週末を迎えます。平成30年度が終わり、いよいよ明日4月1日は新元号発表予定、そして5月には新しい元号の時代へ、という新時代の幕開けの淵です。自然界でも春が巡ってきており、いろいろな花が咲く季節。平日は磨り減っている生活ですが、土日くらいは子と近所をのんびり散歩していろいろな花を見せてあげようと思い過ごしました。

私の住む団地は共用地がとても広く取られており、その土地には何か樹木が植樹されており、かつ築年数が長いだけに樹木も草花も成熟しており、春は花に溢れるのです。この緑が多い環境は古い団地に住んでいてよかったな、と思えるのです。跳ね回る娘と団地や近所を巡る平成30年度最後の週末でした。


あでやかな濃い赤の木瓜(ぼけ)の花。娘は”オレンジ”の花と言ってたけど。


木瓜はピンクの花も。


普通のツバキも盛りを迎えていますが、写真はオトメツバキ。バラのような幾何的な花をつけています。見れば見るほど美しい花の構造です。


花は丸ごと落ちます。落ちたばかりの綺麗な花を拾って大事そうに抱える娘。


細かく小さな白い花をつけるユキヤナギも今が盛り。1個1個は控えめな小さな花のですが、それが集まって盛りを迎えると大変な景色になります。


娘が花の名前を知りたがったので、”ユキヤナギ”と教えました。が、発音が”ユキナナギ”になっていました。途中で拾ったドングリで花をツンツンしている様子。

ユキヤナギをつんつんしたドングリは近くの木にあった洞に入れておく。

単純に身長が低いということもあるとは思いますが、大人が気づかないような事象をよく見つけてきて、いろいろやらかします。レイチェル・カーソンの”センス・オブ・ワンダー”の世界を見ているようです。

31日は雨がぱらついていましたが、夕方には雨も上がり、空が夕焼けでオレンジ色になるまで外で過ごしました。

サクラも夕焼けに色に染まっていました。淡いピンクと夕焼けの色が混ざった平成最後のサクラです。次の春も一年成長した娘と花を眺められるように一年がんばろうと思います(^^)

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