年末が迫ってくるタイミングの恒例行事となりつつある「ふるさと納税」の申し込み。私は2016年からこの制度の活用を始めており、今年が4回目の申し込みです。
「ふるさと納税」の納税先選択の自分ルール
高額の返礼品を出す自治体や返礼品をAmazonギフト券にする自治体が出てくるなどなにかと話題の有るふるさと納税制度でが、私は
①自分が訪れたことがない自治体には申し込まない。
②受け取る返礼品はその自治体内で生産されたものに限る。
という自主ルールを設けて実施しております。②はこれまでに申し込んだ自治体で、特にカニ類はロシア産などの外国産のものをその自治体内の問屋?経由で送付されるという微妙なものがあったので、このタイプのものは今後は頼みません。
また季節柄、お歳暮のような形で両親やお世話になった方に返礼品の発送をしてしまうことも多いです。
ちなみにこれまでのふるさと納税の申し込み先は2016年(北海道紋別市・厚岸町・厚真町)、2017年(北海道根室市・浦河町)、2018年(北海道釧路市・増毛町・雄武町・浦河町・新潟県燕市)という結果。圧倒的に北海道の海沿いの街が多い。北海道に7年住んでいた&奥尻町・北方領土を除く全市町村に行ったことがある&両親が北海道好き、という影響かなと。
私が使うふるさと納税サイトは以下の二つ。ふるさとチョイスは参加自治体数が多いのがメリット、楽天ふるさと納税は参加自治体は少ないものの寄付時のポイントがたまるのがうれしいです。
2019年のふるさと納税申し込み先
検討の結果、2019年のふるさと納税の申し込み先は以下のとおり。4年目になってきたのでふるさと納税額も若干上げ、幅広に申し込むことにしました。
北海道礼文町
言わずと知れた北海道の最北の島(北方領土除く)。短い夏は花を見に来る観光客でにぎわいますが、私は冬の海に転がるアザラシを見に行くのが好きです。
↑十数年前の礼文町の海岸で出会ったアザラシや野鳥たち。また訪れたいな。。。
北海道幌加内町
今年は北海道の内陸の街も何個か選びました。幌加内町は道北の内陸の街。日本最低気温-41.2度を記録した街です。日本最大の人造湖の朱鞠内湖がありまして、ここのワカサギ釣りが楽しすぎて。もう15年近い前の記憶になるか。。。
↑スノーモービルで湖上を移動する朱鞠内湖のワカサギ釣り。湖にぶっささっている手動ドリルで氷に穴をあけてワカサギ釣ります。これもまたやりたい。
北海道旭川市
北海道第2の都市で道北の中心都市。アザラシ的には外せない旭山動物園がある街でここも何度も行きました。
ここも10年以上ご無沙汰です。時間の流れが恐ろしいものです。
北海道枝幸町
網走・紋別辺りから稚内に行くゴールデンルート上にあるオホーツク沿岸の町。なので何度も通ったことがあるのですが、すっ飛ばしていきがちな街。町の中で撮影したぱっと出てくる写真がなかった。。。ここも訪れたのは10年以上たっています。
オホーツク沿岸の町は独特の寂寥感を伴う魅力を湛えています。
北海道浜中町
霧多布湿原がある根室に近い太平洋岸の街。母が「昆布が欲しい」といったので浜中町のものを選びました。
琵琶瀬展望台から望む朝の霧多布湿原。
北海道大樹町
十勝地方の自治体。宇宙に夢を託す小さいながらも素敵な自治体でその心意気に痺れて寄付先にしました。10年くらい前に訪れた際は廃止されたJR広尾線の大樹駅は北海道衛星株式会社となっています。
夢をかなえてほしいものです。寄付金の使い道も「宇宙関係」を指名しました。
新潟県内の何個かの自治体
この辺は自家消費というより、義理のあった方へのお礼…といったところで新潟のものをお送りしました。こちらはその自治体への思い入れとよりは、まぁメジャーで無難なものという観点で選んだりしたので、自治体名は割愛。。。
2019年のふるさと納税はこんなところでした。返礼品やその金額の多寡が「いかに得をするか」という観点だと変な歪みが出てくるかもしれませんが、純粋に自分が住んでいない自治体けど、思い入れがあるから応援したい、という観点で納税するならば良い制度だと思いますし、発展していってほしいな、と思います。
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