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(外出自粛時の幼児との暮らし)自宅周辺でささやかな自然を楽しむ

先回のエントリーでも触れましたが、新型コロナウィルスの感染症で大きな社会影響が出ています。オリンピックも延期になり、スイスの記事でアップした東京オリンピックのローザンヌのカウントダウンもどうなっているのか。東京都のサイトは心機一転してあと400何日後になっていてたくましいな、と思いましたが。。。(とはいえ、本当に一年後に開催できるのか、思わず弱気になってしまいます。)

 

さて、関東地方も緊急事態宣言で、外出自粛要請が出ており、あまり出歩く雰囲気ではありません。3歳の娘は一日家に閉じこもっていると飽きてしまうようで、外に出て遊びたがります。

幸い平日はほぼテレワーク勤務体制なので、平日の昼休みを利用して近所のスーパーに行き、人もまばらな店で食料品などの買い物をしており、ちび娘を連れて買い出しに行かなくていいのはありがたいです。ちらっと休日に同じスーパーをのぞいたら、種々の施設が閉まっている影響もあるのか、入場制限がされるほど人でごった返して、子供や老人を一緒に買い物をされている様子を見て、”むしろコロナの感染リスクを高めているのではないか?”と心配になってしまいました。現役世代はやむを得ない事情があるのかもしれませんが、シニア世代はなぜ混雑する休日に出てくるのか理解に苦しみます、、。我が家は通常の買い物は平日に大人一名で、、が基本です。

さて、わが家はちび娘を連れて出歩く範囲は、家の周辺の公園か車に乗ってちょっと離れた公園に行くくらいにしています近所で春の花のタンポポやツクシを摘むとか、桜や椿、早咲きのツツジの花びらを拾うとか、テントウムシを観察するとかです。珍しく3月末に雪が降った時は雪だるまを作ったりもしました。

そんな過ごし方をしていると、椿が咲いて、桜が咲いて、今はツツジが咲き始めたということを目の当たりにするわけで、確実に季節は移っているな、と実感します。中でも雑草の類だと思いますが、マメ科のヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)の花や柔らかい新緑の葉の様子や集まってくる虫に癒されたり。

ヤハズエンドウの柔らかそうな若い芽と花。


ヤハズエンドウの奇麗な羽状複葉。細いので自由気ままにウネウネシテいるのも好きです。”エンドウ”の名にもあるとおりエンドウ豆のように莢ができて実ができてきています(右下)

娘はこのような植物の観察や花・実を集めるのが好きなようで、遠くに出かけたり遊園地などに行かなくても、近所を散歩して目に入った植物や虫で遊ぶ+滑り台などのささやかな遊具で遊ぶだけでも満足しているようなので、これはありがたいです。そして娘を連れて歩いて、”雑草”とか”椿”とか”躑躅”と大人が一言で片付けていた植物たちをあらためて観察すると、今までスルーしてた植物たちの美しさや逞しさに改めて目を奪われることも多く、大人も発見があります。

コロナウィルスの外出自粛は我慢や忍耐を要しますが、テレワークのおかげで娘と向き合う時間や自分の時間は増えたので、娘の成長の早さや頼もしさに気づいたり、コロナが収束したらどこに連れて行ってどの景色を見せようかと考えたり、希望を捨てずに自粛生活を送ろうと思います。

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