さてスイス旅の記録です。前回まではこちら↓ローザンヌ市街の古き良き旧市街散策を終えて、今度はレマン湖岸のウシー地区へ。
ウシー地区は旧市街に比して新しく、ちょっとした保養地のような位置づけでしょうか。
行きたかったのはオリンピック博物館。2020年には日本でオリンピックがありますからね。
オリンピック博物館の門。フランス語圏なので表記もフランス語。
博物館までの階段にはこれまでのオリンピックの開催年、開催都市と首長の名前が刻まれていました。
1964年は東京オリンピック。1972年は札幌オリンピック。いずれも私が生まれる前の話。
1998年は長野オリンピック。これは高校をさぼって見に行きました。
そして↓は2016年のリオと2018年の平昌の名前が。この2段上に再び東京の名前が入るのでしょう。
↓オリンピック博物館の入り口
ここまで来ておいてですが、オリンピックの歴史を学ぶより、異国の湖岸を散策したり湖の鳥を眺めたかったので、博物館内部には入らずでした。
博物館の前庭からはレマン湖がきれいに見えます。あいにく雲が垂れ込めていてアルプスの山々までは見えませんが、雨は降らなさそう。
湖岸に沿って遊歩道を散策。コブハクチョウ。野生個体では日本にはまずやってこないものですが、スイスにはいました。
子供が乗って楽しい、お金を入れると、動くやつ。
顔が怖い。。。
これも家族で漕いで楽しいやつ。
滑り台付きで日本のより楽しそう(^^) 結構危ない気もしますが。
湖畔を歩いているとウシー城が見えてきました。
今はホテルやレストランになっているようです。
ウシー城の裏手には次のオリンピックのロゴと開始までのカウントダウンモニュメントがありました。
オリンピックの首都らしいモニュメントです。
ちなみにこの裏は。。。
次の次のオリンピックまでのカウントダウンです。東京の次の冬季五輪開催地は中国の北京だったのか。。。
レマン湖岸のウシー地区はヨットなども舫っており、ちょっとした保養地の風情です。
簡易的な回転木馬も設置されていました。実にヨーロッパの片田舎的の保養地。
そんな風景を眺めているのも楽しいですが、ウシー地区もそれほど何か盛りだくさんという訳でもありません。港で散策している人に混ざり、せっかく来たからには次はどこに行こうか地図を広げて思案していると、、、ちょうど一隻の船がウシー港に入ってきました。
最初は遊覧船かなと思ったのですが、船首にフランスの国旗、船尾にスイスの国旗を掲げています。なので、この船は”国際航路”の船なはず(船は海外の港に入港する際にはその国の国旗をマストに掲げる慣習がある、、、とどくとるマンボウ航海記にありました。)。おそらくスイスと対岸のフランスのどこかの都市を結んでいる船です。
船でレマン湖を渡ってみる、しかもそれが国際航路となると面白そう。ただ電車でジュネーブに戻るのも面白くないと思っていたところなので、あわよくば船でジュネーブまで行くのも良いかもしれません。
ウシー港の定期船乗り場っぽいところで乗船券を買い求め、どこか適当なところに向かう船に乗り込むことにしました。
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