新型コロナウィルスの影響もあり、北海道で野生モノのアザラシを追いかけるのは断念したものの、あの紡錘形の体を見たい欲求が抑えられなくなり、我が家から比較的アクセスしやすい動物園のよこはま動物園ズーラシアでひれあし(鰭脚)成分を補給することにしました。ちなみにズーラシアはこのブログ初登場ですが、すでに10回くらいは行っている我が家の定番の動物園です。
ズーラシアで飼育されている海獣は、ミナミアフリカオットセイのみのモノクラス。私が好きなアザラシの類はいないので、これまでこのブログではあまり取り上げませんでした。ミナミアフリカオットセイは日本ではあまり飼育されていないレアキャラでもあります。
3歳の娘は大事にしている油壷マリンパークで手に入れたカワウソのぬいぐるみに”本物のカワウソを見せてあげる”と息まいて、小さなリュックサックにぬいぐるみを押し込み出発です。
よこはま動物園ズーラシア。すっかりクリスマスモードに。動物のオーナメントがついたクリスマスツリー。
屋外でキラキラです。コロナでもクリスマスはやってくる。冬の弱い陽の中、ツリーの周りの楽しそうな子供たちを見ていると、落ち込んでいても仕方ないし、せっかくだから楽しまないと損だな、と思えてきます。
ひれあし成分を補給するため「亜寒帯の森ゾーン」に住むミナミアフリカオットセイゾーンを目指します。(アフリカのオットセイなのに亜寒帯の森ゾーン??という気もしますが。そういえばこのゾーンにはペンギンたちもいましたね。)
ズーラシアのオットセイプールは水中の様子をプール横から見られるゾーンと、上から見下ろすゾーンがあります。
続いてプール横。紡錘形の頭~胴体とひれあしが泳いでいるのが見えます。
この角度のシルエット。それにしても水がきれいで、見ていて気持ちが良いプールでした。
三歳の娘にも、”海獣の英才教育”として、しっかり見せようとします。
ミナミアフリカオットセイも目の前をゆうゆうと泳いでくれます。
、、、が、娘はほぼ興味なし&あまり鰭脚類は好みではない様子でした。英才教育どころか、オットセイプールの滞在時間は極めて短時間で終わりました。
娘が気に入ったのはやはりコレ。
ユーラシアカワウソです。よくいるコツメカワウソに比べれば大きめのカワウソですが正しいど真ん中な可愛さ。
プールの前で自分のリュックサックからカワウソのぬいぐるみを引っ張り出し、ぬいぐるみの顔をプールに向ける娘。
ぬいぐるみのカワウソにユーラシアカワウソを見せようとする娘の眼差しは真剣です。3歳なりの真剣勝負。
水中の動きは速いユーラシアカワウソの動きに翻弄される。左手にぬいぐるみを持って若干圧倒された雰囲気で目だけはユーラシアカワウソを追いかけています。
海獣類はあまり見られなかったけど、娘は楽しんだようなので良かったかな。
ズーラシアの中では桜が開花していました。ソメイヨシノではなく冬に咲く品種。
やっぱりサクラの花は見るとホッとしますし、元気が出ます。
来年の花見の頃には北海道に行けると良いのですが、どんな世の中になっているかな?
コメント