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京急油壺マリンパーク訪問【海獣記】

スイス旅の記録の途中ですが、今日は海獣の話。サイト名が海獣記ですから!


今年の海獣初めはこちらになりました。
神奈川県の三浦半島の先っぽにある京急油壷マリンパークさんです。名前のとおり京急グループの水族館です。油壷は「あぶらつぼ」と読みます。

http://www.aburatsubo.co.jp/

2020年の海獣初めは↓
いい天気の中のんびりしているカリフォルニアアシカでした。


オスとメスの2頭暮らし。

公式サイトにはゴマフアザラシも公開準備中とありましたが、この日はまだ公開されていませんでした。特訓しているのかな?

http://www.aburatsubo.co.jp/news/detail.php?CN=217814

このサイトでは”海獣=ひれあし(鰭脚類・アザラシやアシカの類)”なのですが、世間一般的には海獣=イルカやクジラかも?

油壷マリンパークも一番の人気者は多分イルカ。

イルカやオタリアのパフォーマンスはなんと35分の長時間!ストーリー仕立てで完全屋内のショーは他で見たことがない物でした。
そういえば油壷マリンパークはWAZAからのイルカの追い込み猟禁止に反発してJAZAを脱退した男気のある水族館でした。

「イルカ追い込み漁」禁止に反発、新たに1施設がJAZA退会、6施設目に 京急油壺マリンパーク、和歌山・太地町との関係重視 (1/3ページ)
日本動物園水族館協会(JAZA)が国際的圧力に屈する形で加盟施設に和歌山県太地町(たいじちょう)で行われている追い込み漁によるイルカ入手を禁じた問題に絡み、…

イルカショーというのは、いろいろな意見があるものですが、その是非を論じる場ではないですし、精いっぱいやっている職員とイルカがいるならばそれはそれでありじゃないかなと思います。個人的には苦手なので、一人で行くときは多分見ないだろうけど。。。

さて、イルカに次ぐ人気者は多分これ。

コツメカワウソ。これは新しそうな展示施設でした。

油壷マリンパークは昭和な感じがする建てられたのは相当古い水族館ですが、近年集客力向上に白羽の矢が立ったのがこのコツメカワウソで、種々の飼育施設が連ねていました。
↑左の見切れている箱から右の端っこまですべてカワウソの施設。若干施設の統一性に欠けるけども(^^;


アクリル水槽があって中で気持ちよさそうに寝ていました。カワウソは人気者でした。

カワウソに引き替えペンギンは「静」。マリンパークのペンギンは人間に背を向けるのが基本のようです。個人的にはこの態度は嫌いではないです。自分より大きな動物にみられるのは落ち着かないだろうなと。

水族館本館は小さな水槽が並んでいるのがメイン。回遊水槽も一つありました。今の時代から言えば若干昭和な感じがあるか。

印象深かったテンスの水槽。特徴の角、よくぞ進化したと思える黒目の周りがオレンジの目。

個人的に最も気になったのが、この乗り物。昭和全開です。本当に久しぶりに見たぞ。でもこれが現役と言うことは大切にされているんでしょうね。

わが娘が乗ったライオン・・・(?)目つきや口周りが若干怖いけど、若干色あせている胴体やくたびれかけの背のシートがいい感じでした。動作は完ぺきだったので、よくメンテナンスされ大事にされていることがうかがい知れました。
乗った3歳の娘はとっても嬉しそう。本質的な楽しさは昭和も平成も令和も変わらないのでしょう。まだまだ現役で頑張ってほしいものです。

水族館に来ると北のアザラシ泳ぐ海や南のダイビングの海が恋しくなります。今年も海獣に会いにい行きたいものです。2020年の海獣はどんなになるかとっても楽しみです。

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