【海獣本】2021年の終わり・年末年始は静かに読書に明け暮れる、、、かな?

読む日常の雑記

2021年も最終日。いかがお過ごしでしょうか。

なんだか年末で慌ただしいのは誰もが一緒だと思いますが、私もその波に飲まれるまま、年末年始の休業期間に突入してしまいました。

ブログでももっとやりたいこと、書きたいこともあるのですが、何だか日々の生活に追われているうちに時間が経ってしまいました。コロナもあって、忘年会などが全くないので例年より自分の時間が取れそうな気もするのですが、全然そんなこともなかったな・・・(^^; なんだかコロナがあるのが当たり前で、いろいろ億劫になって海獣を見に行ったりすることはもちろん、遠出をすること自体がないのが当たり前になってしまっている。。。

さて今年の年末~来年の年始は、私も妻も仕事で緊急当番がそこそこ入っていて、家族全員がフリーになる日程を連続して組みにくいこと、また私だけでも帰省しようかなーと思っていたのですが、きっつい寒波の影響で日本海側に大雪警報が出ていることもあり、無理やり帰って、あっちに閉じ込められるのも困るので、年末年始は自宅の横浜周辺で静かに過ごすことにしました。

年末は家族で読書の週に

年末なので家の掃除やら洗濯屋らはいつもより念入りに行うとして、まとまった時間で撮りためた写真の整理やこのブログ関連の雑事などの作業や腰を据えた読書を堪能しつつ、世間の正月に合わせて少し買い出しをしたり、近所に初詣に行ったりとささやかなお正月を過ごせればと思います。近所の図書館や書店に行って、家族が各々好きな本を調達してきました。

私が選んだ本①:新編 中国名詩選【上】

岩波文庫の渋い一冊。これは図書館ではなく購入した本です。買ったのは3週間前で、内容も面白いのですが、通勤の電車の中で軽く読む気にはならないので、長期休暇で腰を据えて読もうかなと思ってとっておいたものです。

唐時代の漢詩全盛期の杜甫や李白よりもっと前の時代の中国の詩が集められています。春秋戦国時代・三国志の時代とかほぼ2000年前の作品。庶民の哀愁などもすでに詩という形式で残っているところに中国文化の奥深さを感じます。

中はこんな感じ。原文を眺めることもできますし、書き下し文のリズムも合わせて楽しめますし、親切に現代語訳もあるという優れもの。解説が少なめでとにかく多くの漢詩を収録しているのも素敵です。

↑写真は三国志の英雄の一人、曹操の詩です。三国志の曹操は当然物語の主力級の登場人物としてのイメージが強くなりますが、曹操が残した詩を読み、そこに表現した想いを読むと、曹操という人物がリアルに存在していたことを感じます。

まだこの本の1/4も読んでいませんが、それでも現代の日本語にも2000年前の漢詩の影響が残っているのを見るのも新鮮。例えば一日千秋という言葉が2000年前の中国の恋歌からきていたりとか、知らなかったな。

しかしこの本は500ページ以上あって、しかも上・中・下巻が出ているんですよね。休み期間で読み終わるだろうか。。。

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私が選んだ本②:日本の鰭脚類 海に生きるアシカとアザラシ

これは図書館で借りました。前から気になっていたアザラシ本ですが、編著者を見るとガチの学者さんたちがずらりと並んでいて、出版も東大出版会&売れる部数も少ないだろうためか、単価が7500円超えなこともあり、勢いだけでアマゾンでポチるのを躊躇していた本です(^^; 普段とは違う少し遠くの図書館にあったらあったのでラッキーと思って借りました。

中は予想通り学者さんたちのガチの濃密な鰭脚どもの研究を詰め込んだ本。興味深く面白いのですが、上の①と合わせて冬休みで読み切れるか?読み切れなかったら買おうかな。。。

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私が選んだ本③:世界で一番美しい クジラ&イルカ図鑑: 絶景・秘境に息づく

②の本を借りる際に目に入ったこちら。前のエントリーで書いた「世界で一番美しいアシカ・アザラシ図鑑(水口 博也 著, 編集)」の兄弟本のような感じか。

アシカ・アザラシ図鑑は外国の写真家のコラムやガチ研究者の皆さんが一般読者を想定して比較的わかりやすく最新の研究を紹介してくださるコーナーが充実していましたが、本書はそのような文章はほぼなし。アシカ・アザラシ図鑑に比して、写真のウェイトが大きく、図鑑というよりは写真集に近いように感じました。

妻が選んだ本:罪と罰

巨匠ドストエフスキーの世界的有名作。光文社古典新訳文庫版を買っていました。新潮文庫、岩波文庫からも販売されていますが、それぞれ訳者が異なっていて、訳した日本語の難解さも異なります。光文社の物は比較的読みやすいらしいです。妻曰く「罪と罰は20歳の頃に挫折した」とのことですが、この光文社の物は一日一冊で一気に読んでいました。私も実はこの大作を読んだことはないので、借りて読もうかな。

↑写真は母ちゃんの本を得意げに読んでいる娘(4歳)。理解していればすごいんですけどね。。。

娘が選んだ本:リトル プリンセス シリーズ

娘がはまっている「リトル プリンセス」シリーズ。シリーズで全8巻くらいのようです。図書館で表紙の絵に惹かれて借りたのがきっかけ。内容は小学校低~中学年の女の子向け。女の子が魔法の世界で冒険するような内容。お姫様や衣装、お城の描写が細かいのがこの世代の女の子受けするのでしょう。

同名で映画化されたフランシス・ホジソン・バーネットの「小公女」とはまったく別作品です。

漢字にルビが振ってあるとはいえ、4歳の娘はまだ読んで理解するのは難しいようなので、親が一章ずつ読み聞かせています。内容は難しい、、例えば「地平線を指さして」「王様が玉座から降りて」「液体が入ったビンを」くらいのことは書いてあるのですが、地平線、玉座、液体という単語は4歳には厳しいかなと)本人は熱心に読んでいる(聞いている)ので、それもありかな?

このシリーズの本を5冊くらい借りてきました。

年末の読書本は以上です。

さて、この文を打ちこんでいるのは12月31日の14時くらいですが、横浜は冬雲が広がり、雪がパラパラ降ってきました。12月に雪を見るのはなかなかないように思います。外は酷寒ですが、部屋でぬくぬく静かに本を読む年の瀬も味わい深いものです。ただ、娘は飽きて本よりむしろyoutube三昧になっているのが気になります。パソコン消して残り少ない今年の時間で娘の相手をしてこようと思います。

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