先ほど残業から疲れて帰ってきました。帰宅前に職場と自宅の間にあるスーパーに寄るのはいつもの日課です。
本日の飯の種を探しにフラフラしていると精肉コーナーに前々から気になっていたものが入荷しているのを見つけました。
それがこれ↓
生チラガーです。
チラガーといわれても沖縄に縁がない方はなんだか分かりませんよね。私も一年位前は何がなんだかでした。
そこでパックから出してひろげたのが↓の写真。
わかります?
チラガーは豚さんの頭の皮です。多分「面皮(つらがわ)」が沖縄風になったのではと思います。
本日仕込んだのは石垣島産生チラガー、一頭分で398円。パックには丁寧に折り畳まれて入っていました。重さは1kgくらいは余裕であります。パックから出してみるとなんだか焦げたような匂いがしています。表面の細かい毛を燃やした臭いなのでしょうね。生々しい物です。
お土産用としてボイルして真空パックになったチラガーは島のお土産屋さんで売っています。通販でもあると思います。
この大きなチラガーですが勢いで買ったものの食べ方が全く分かりません。肉だから火を通せば食えると思い、とりあえず包丁を振るって二口大位にちりちりバラバラにしたあと、5切れくらいをキャベツと軽く塩茹でしてみましたが、まるで歯が立ちません。皮部分はゼラチンというか脂っぽいし、軟骨?部分はコリコリしていますが味はあんまりないし。
こいつは角煮や煮付けのように、味の濃い調味料で長時間煮込まなければならないタイプの肉なのかもしれません。う~ん、そんなことできるかなぁ。やってしまった感にまみれた23時52分です。案外唐揚げやカレーならよくあうかも?
とりあえず残りの肉は塩漬けと醤油漬けにしました。
5/1追記)
チラガーは結局、一晩くらいずっと煮込んで軟らかくして食べました。自作の八重山そばに入れるのがうまかったです。