サイト内に広告が挿入されています

アイゴ釣り・エーグワー釣り

梅雨の曇天の中、久々に釣りです。
釣りはいつも通り、車に仕舞40cmくらいの210cmコンパクトロッドを載せて釣り具屋で100円のオキアミパックを買って、防波堤からぼけっと釣る。何が釣れるかは場所で結構違います。適当になんか釣れればいいスタイルの釣りです。消極的な釣り、いかにも80年代産まれなやる気のない釣りスタイルです。
IMGP1784.jpg
さおを振っていると、ハーリーの練習船が声をそろえて前を横切りました。この季節の風物詩ですね~。
IMGP1783.jpg
ハーリーまであと一ヶ月もない。がんばってくださいな~。
IMGP1782.jpg
さて今日も↑のような感じで、石垣港で釣りをしていましたのですが、今日はアイゴ(八重山の言葉でエーグワー)ばかり釣れました。アイゴ、小さい割りに引きもいいので釣るのは楽しいですが、こいつ、背びれに毒を持っているんですよね。刺されると猛烈に痛い。今日は油断して、こちらは軍手すらない完全な丸腰です。釣られてすぐは興奮しているのかやたら跳ねるし、棘を逆立てるし。。。型が小さいので逃がしたいのですが跳ねて始末に負えない。
IMGP1779.jpg
素手ではずそうとしたのが運の付きでした。薬指の先を刺されてしまいました。。。刺されたところを口で吸いますがどんどん痛みは増すばかり。アイゴに刺されて死んだという話は聞いたことがないですが、それでも手のひら全体が激痛になり、麻痺してくるような感覚です。心臓の鼓動が手の先でわかります。他人より魚毒に敏感なのかなぁ。
そのまま釣りを続けるのも困難になってくるなので、車を運転して、家に帰ります。ハンドル握るのもちょっとつらいのですが。家に帰ったら、鍋に水を満たし、ガスに火をつけて手を突っ込みます。
海産動物の毒はたんぱく質なので高温になると、たんぱく質が変質するので、毒の効果が薄れるのです。アイゴ以外にもオニヒトデやクラゲなんかに刺されたときも応用できますが応用はしたくない。
やけどに注意しながら50度くらいのお湯に患部を漬けているとだいぶ痛みも収まります。本当に。アイゴの目玉の周りを塗るといいとか言いますが、それよりは熱めのお湯に浸すほうをお勧めします。
20分もお湯に浸していると痛みもなくなりましたのでまたアイゴ釣りに行きます!アイゴ、刺されると痛いですが結構うまい魚です、八重山でも塩煮(マース煮)にして食べます。もっと大きくないと食うに気が引けますが。。。アイゴ以外も釣れたけど名前わからないです。
IMGP1776.jpg

タイトルとURLをコピーしました