京都の紅葉2012シリーズその4です。西芳寺(苔寺)、高台寺の続きです。
11月24日の午後は紅葉を求めて、京都北方の高雄の高山寺へ。高山寺は夏に訪れ非常に気に入ったお寺です。高山寺は山中のせいか、紅葉は早く、終わりかけの風情でした。
晩秋の雰囲気の中、終わりゆく紅葉を楽しみます。人もそれほど多くなく、なかなかゆっくりできました。
石水院(鎌倉時代築の国宝だけど一般人が中に入られる。)の廊下にも紅葉がちらほら落ちていました。
石水院の小さな善財童子が見る紅葉。今も昔も変わらないのでしょうかね。
寺なのにシクラメン。鳥獣戯画手ぬぐいの上にありました。明恵上人、鳥獣戯画の自由さ、闊達さを受け継がれているような気がします。
石塀・参道に積もる紅葉。
参道での一コマ。
金堂。夏の終わりの緑のモミジと紅葉のモミジと杉の力強い濃緑に囲まれていました。
今回で紅葉シリーズは終わろうと思ったのですが、高山寺はやはり盛り沢山になってしまったので、もう一回やらせてください。次で終わりにしますので…。
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