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鳥羽水族館アザラシ以外の生きものたち

鳥羽水族館、引き続きアザラシ以外の生き物たち。

入館口すぐ入ったところにある南洋の海を再現したサンゴ水槽。元気なサンゴが育っていました。ミドリイシ系の造礁サンゴ。サンゴは石垣に住んでいたおかげでやっぱり気になる生物。これを見ることを通してサンゴを通して知った研究者、石垣の海にかける石垣の人たちやあの頃を思い出すので愛着があります。サンゴはぱっと見、目も口も鼻もなく、動物としては愛嬌は無い微妙な生きものなはずなのに・・・。

暗めの水槽が多い水族館のなかで、強烈な南洋の太陽を再現するためか非常に明るい水槽。石垣に住んでいた時は意識しませんでしたが南洋はこんなに日光が強烈で明るい海だったかと改めて認識させられます。
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コツメカワウソ。鳥羽のカワウソは仲良く抱っこしてお互いの体の上に足を乗せて転がっていました。この生き物はものすごく愛嬌があり、どこの動物園・水族園でも人気者なのですが、私は眺めているとうちの奥さんを思い出してしまう・・・。超個人的な感想で申し訳ないのですが、丸顔でピーピーやかましかったり相手の腹の上に足とかを上げて寝ていたり、オスの餌を奪ったりオスが昼寝をしている周りで騒いだり・・・。今回の伊勢旅行には妻は連れていませんが、鳥羽に限らずどこの水族館でもこの種は妻を思い出させます。
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鳥羽水族館の名物のセイウチ君。ショーのあとのセイウチに触るコーナー。この日は8/31夏休み最後の土日で激混みでしたが、みんなセイウチに触れるようにおさわりコーナーを何週もしてくれていました。私がセイウチなら触られるのを嫌がって逃げ出しそうですが、彼らはおりこうでした。
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セイウチのアップ。大きいけど優しい目をしてます。鳥羽の海獣はいい表情の個体が多かった。鼻の下の線は傷なのかな??
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ペンギンプール。真夏日で気温が高いので、お兄さんからホースでじゃばじゃば水をかけられていました。暑いのでプールに入れば良いのに、日なたでぼんやり立っているやつもいたりして何を考えているんでしょうかね。。。
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子どもアシカ。トレーニングの重要性を説く素敵な解説板があるんだけど、その隣でこれ見よがしにだらーんと寝てました・・・。
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この日は夏休み最後の土曜。激混みでまともにゆっくりと動物を見ることはできません。子どもを叱り飛ばす罵声と怒号が飛び交う水族館です。ただ夏休み期間最後なので子供向け?イベントも多く、それに便乗できたのは良いタイミングだったかも。
こちらは最近人気急上昇中のダイオウグソクムシの解説コーナーの様子。ダイオウグソクムシ係で有名な森滝さんが自ら解説されていました。グソクムシの殻にも触ることができました。プラスチックみたいなさわり心地。天然の造形です。
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館内の海獣コーナーより。このツートンはイロワケイルカ。日本近辺どころか、南半球に生息する種類なので珍獣の類に分類されるんでしょうね。しかしわざわざ南半球から連れてこなくても国産のイルカで良いじゃない?と思わないでもないです。ミナミバンドウイルカ、ネズミイルカ、カマイルカ、シャチなど日本近海にも個性的なイルカがそろっている気がします。
イルカはアザラシより動きも速いので暗い館内プールで写真を撮るのは一苦労です。
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ラッコ。なぜか鳥羽水族館というとラッコのイメージがありますがなぜだろ?水槽も特段他と比べて別格的な扱いはされていなかったけど、玄関のキャラクターもラッコでしたし大事にされている様子でした。
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光差すプールに暮らすスナメリ。スナメリは日本近海にも生息している小型のイルカの一種。伊勢湾にもいるようですので鳥羽水族館らしい生物の一つ。
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でもですね、表情が無くて正面から見ると、何かいらっとする顔をしているんです。このイルカ。。。笑っているように見えなくもないですが。。好きな方にはごめんなさい(>_<) 私はやっぱりイルカの類は全般的に苦手なのかもしれません。
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角度を変えて。プールの上からもスナメリプールを見下ろせます。イルカの頭の上に鼻の穴がある様子がよくわかる。
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海面からこっちを見てくるスナメリ君。人懐っこいといえるのでしょうが、やっぱりいらっとする顔をしている。。。じっくり観察すると愛着も湧くと思いますが、今日はそんなに時間がないのが残念。
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「伊勢」の名前がつく魚介類で有名なものといえばやはりイセエビ。伊勢地方にある鳥羽水族館だからイセエビを展示するのは当然でその心意気も素敵です。
でもね、このエビ密度は、、、やりすぎ(^^;
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なんせ夏休みで人が多く、じっくり水族館を味わった感はあまり無いし、鳥羽水族館で有名なカメとジュゴンを見てこなかったので(これは妻に呆れられてしまいました。「君は鳥羽水族館のあのカメとジュゴンを見てこなかったのか」と、皆さんはお見逃し無いように。。。)再訪が必要か・・・。

海獣、とくに我がアザラシ部門に限って行ってしまうと、北海道のおたるやとっかりセンターのインパクトには遠く及ばないし、関東には鴨シーという海獣系ではすばらしい水族館もあるので、あえて鳥羽まで行くかというと、、、というのが正直な感想ですが、水族館全体としては飼育生物も多く、さすがは「鳥羽水族館」というものでした。

あ、伊勢湾の真珠や牡蠣も見たかったですが、そのような展示は無かったような?南米のアマゾンにいそうな魚や世界中の珍獣系の展示が多かったですが、地元の牡蠣も見てみたい。

追記)MMさんから、とっかりセンター出身のつばさを見てこなかったのかとご指摘をいただきました。結論からいうとまったく見ておらず、すっかり忘れてました(´・ω・`)
こんな記事作っていたのに。重ね重ね何しに行ったんだかですね、自分・・・。

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