石狩川河口で遊んだ後、札幌市街に戻ってきました。夕方に時間が少々あったので、外へ。
札幌駅から近く、クラーク博士の胸像やポプラ並木で半分観光地と化している北海道大学に久しぶりに行ってきました。この大学、札幌駅から正門まで徒歩5分。地下鉄を使えばすすき野まで15分で行ける全国の大学でも屈指の好ロケーション。(もっともキャンパス内が広く、正門から各学部まで行く場合はかなり歩きますし、地下鉄の最寄り駅も学部によって3駅くらい異なるようなキャンパスですが。。。)。
正門をくぐったらハルニレ(エルム)がにょきにょき生えています。冬だから葉を落としているけど。
大きなが木がたくさん生えているキャンパスを歩きます。観光地でもなので学生以外の普通のおっさんやおばさんもいます。大学キャンパスをおっさんがうろついても浮いてしまうことも無いのがいいですね。
この写真の正面のロータリー脇には、、、
クラーク博士の胸像。札幌にいた頃は何度も見たこの像ですが、初めてじっくり見た気がします。こんな目をした像だったのか。。。
像の脇にはクラーク像の由来を案内する看板と北大の学生寮・恵迪寮のスキージャンプ大会の案内が。。。ジャンプ大会はソチ五輪で葛西選手が飛ぶあの競技ではなく、赤フンで寮の2階からジャンプするとかそういう類のシロモノで、決して観光客が多いクラーク像周辺でPRするものではないはずですが、それをPRするのが寮生らしいというかなんというか。。。
クラーク像からキャンパスのメインストリートを北上。この暗くなったうら寂しい道を無数の学生や職員が無言で蠢いているのが冬の札幌って感じです。
観光客に人気のポプラ並木。葉っぱを落として冬はひっそりしています。並木の真ん中ら辺に雪だるまが置いてあって歓迎してくれました。
総合博物館(旧理学部)。柔らかいオレンジ色の光と雪の白さの取り合わせが美しい。ちなみにこの建物は北海道で始めて水洗トイレが設置された建物と聞いたような??
北大の象徴的な建物の一つ、農学部校舎。建物も左右対称の荘厳な建物ですが、前庭にやはりエルムがにょきにょき生えているのが農学部らしくて良いです。エルムのおかげで夏は農学部校舎全景を眺めたり撮影したりするのは困難になるものです。中央のオレンジの円は大時計。
このあと、北大生協書店によって北海道のマニアックな怪しい本が出ていないかをチェックしてキャンパスを後にします。
久しぶりにアカデミックな雰囲気と張り詰めた冷気に晒されるのも良いものだなと思いました。札幌に行ったらぜひ。駅から近いので30分もあれば雰囲気は楽しめますし。
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