流氷ウォークの後は、ウトロの街から、ウトロ崎灯台の辺りに移動し、スノーシューを履いてフレペの滝を見てくる予定です。フレペの滝を見に行くのは、独身時代に凍っているフレペの滝の色に感動した妻のリクエスト。
まずはウトロの街から車で知床自然センター方面へ向かいます。途中の道路沿いの高台から、既にこんな景色!押し寄せる流氷たちです。
写真の左上がウトロの街並み。流氷は岸から1~2kmくらい沖までに寄せられていて、その先は青海が広がっています。
流氷は一見、動いていないようでしたが、双眼鏡でよく観察してみると西に向かって極めてゆっくり流されていました。
スノーシューを履いて早春の森めぐり
知床自然センターでスノーシューを借ります。なんと無料!
ここからフレペの滝を見下ろす展望台まで直行すれば歩いて20分程度ですが、せっかく雪が積もって森の中が歩きやすくなっている季節ですし、スノーシューも借りたので、森の中を回り道をしながら行きます。
早春の静かな森。葉が落ちているので明るい雰囲気です。
流氷の海の絶景!
やがて海を見下ろす崖の上に出ました。流氷の上をオオワシが極低空で飛んでいるのが見えました。
それにしても流氷の色はなんと表現したらいいのか。。。水面下の流氷は不思議な青色をしておりました。この色はいつまで見ていても飽きないし、見ていたい色です。
流氷の海を見下ろすオオワシ
断崖の上にオオワシが流氷を見下ろすように止まっていました。
やはり実物はどんな写真や映像で見るよりもかっこよくて威圧感がものすごい。本物の圧倒感を手触りで感じるために、旅に出ているのかもしれません。写真を上に載せておいて、こんなことを書くのもアレですが。。。
二羽のオオワシが見下ろす流氷の海。
オオワシは何度見てもカッコよい
ワシの存在感を堪能した後はいよいよ旅の最後の目的、フレペの滝へ向かって歩いていきます。
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