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帰省できないけど、実家からの山菜小包で春を楽しむ

連休に入りましたが、いつもと生活は変わらず、家に引きこもり&近所の散歩で連休は終わりそうな予感がしております。これほど連休感のないゴールデンウィークも前代未聞なはず。そういえば令和が始まったのが昨年の5月1日ですが、令和1周年!とかそんな話も聞かないですね。(テレビではやっているのかな?我が家にはテレビがないけども)

令和・最初の朝
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さて、わが家も例年だとこの5月の連休は両親の家に帰省して(↑が昨年の連休の帰省の様子ですが、、、)、雪深い山からようやく出てきた山菜を楽しむものです。

山菜2012第二弾
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今年はコロナを持ち込んではいかんということで、もちろん規制も自粛。日本全国で大なり小なり同じような方がいらっしゃるのではないでしょうか。私が田舎に帰るのは一年に3回くらいですから、90も超えたばあさんに会えるのは現実的にあと数えられる回数でしょう。それより若い父母にしろ、あと会えるのは数十回というのが現実的なところで、そのうちの何回かの機会をコロナに奪われたのだなと思うと、恨めしい。コロナが落ち着いたらこれまで以上に行こうかな、と思う次第です。

帰省できないのですが、父から小包が届きました。中には自家の米や裏山の山菜が。山で取ってきてくれたようです。

↑左からタラの芽、コシアブラ、コゴメ(一般的にはコゴミ?くクサソテツの新芽)。山菜たちの新緑の緑色がきれいです。これらは早速、天ぷらにすることにしました。


お気に入りの沖縄のやちむん皿に盛りつけます。高温でさっと揚げるとパリッとするんですね。

たくさん届いたな、と思ってしまいましたが、食べだすと一瞬でなくなってしまいました。住んでいた小さい頃は、山菜採りに駆り出されても、たいして面白くないと思っておりましたが、年を食って振り返ってみると、やっぱり貴重な時間で懐かしいなと思えます。

上三種の山菜以外にも、新潟の実家ではよく食べる「木の芽(アケビのツル)」、「トリアシ(一般名は、、、知らなかったので、検索したらトリアシショウマというそうな)」、「山ウド」、「董菜(とうな、これは山菜ではないけど)」も入っていました。これらは「揚げ」ではなく「茹で」で食べようと思います。

なかなか外に行けず春を感じにくいけど、食卓だけは新潟の春に彩られた連休初日でした。

これから田起こしが始まり、田んぼに水が入るとカエルの産卵シーズンで恐ろしいほどのアマガエルの鳴き声に圧倒されるあの初夏の爽やかでなんとも言えない雰囲気の夜が恋しい。なので音だけでもと思って、↓を流しながらこのブログを打っています。

、、、コロナが落ち着いたら帰ろっと。

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