仙台は「生れた時からどんぶりめし」のキャッチコピーで知られる半田屋(http://www.handaya.jp/)という食堂チェーンの総本山があります。最近は全国展開をしており、関東、中部、中国四国にも出店しているのでご存知の方も多いかもしれません。半田屋は学食のように自分で好きなおかずの皿をお盆に取り、レジでまとめてお会計というようなセルフサービスが基本です。店内には「生まれたときからどんぶりめし」という半田屋のキャッチフレーズが載っているポスターがあり、低価格ながらなかなかの盛りのメニューを出してくれます。札幌にも何店かあり学食並みの値段と量でさんざんお世話になりました。500円も出せばはちきれんばかりにおなか一杯になりました。そして仙台に越してきたのを契機に再びこの半田屋にお世話になっております。
さて半田屋には店頭にはメニューが出ていない(少なくとも私がよく行く店では)メニューがあります。かつて札幌にいたときに行った店では広告が店内に貼られていたような気もしますが。札幌にいたとき、私はそいつを食べてみたいと思っておりましたが、なかなか機会が無く挑戦の機会を逸しつづけていました。
私が食べてみたいと思っていたものは「1キロカレー」。仙台に来て半田屋の情報も豊富でいろいろ聞いたところ、1キロカレーは広告が店内に無くてもレジのおばちゃんに言えばちゃんと出してくれるそうな。
そいつはいい事を聞いたとばかりに昨日、半田屋に行って食べてきました。1キロカレー。
いつもの店に行ってレジに行って「1キロカレーありますか」と聞くとおばちゃんは特に戸惑うわけでもなく当たり前のように1キロカレーを出してくれました。ちなみにこのときの私の胃袋は普通にお腹がすいたなぁという程度。この間のわんこそばに行った時のほうが空腹でした。
さて1キロカレーの気になるお値段は850円。ちなみに半田屋のカレーは確か210円です。レジで私の次に並んでいたおじさんが「俺は普通のカレーね」と苦笑しながら注文していましたが気にしないで席につきます。
まずは記念撮影をいたします。携帯電話のカメラって便利だなー。
1kgカレー。右下のカードはツタヤのカードです。普通の名刺サイズ。
皿の大きさもなかなかですが、高さもなかなかの盛り付け具合です。記念撮影終了後、カレーにとりかかります。左斜め前方の中年カップルがちらちら視線を送ってきますが気にしない。カレーの味は昔ながらのオーソドックスなカレー。給食や家で食べるような安心できる甘口の味。逆に飽きがきにくいような気がします。カレー専門店の尖がったような味だと1kg食べるころには飽きてしまうかもしれません。
黙々とスプーンを動かし、10分ほどで食べ終わりました。ご飯とルーのペース配分が難しく、最後はご飯だけが少し残ってしまったのがきつかった。アジフライでも追加注文すればよかったかもしれません。
空のお皿。
今この文を作るために上記半田屋のサイトを見ていたのですが、メニューのページに1キロカレーもしっかり掲載されているのでおそらく通常のメニューなのでしょうね。皆さんもお近くの半田屋に行けばきっと1キロカレーを食べられることでしょう。
ただ半田屋のメニューのHPの「1キロカレー 2245kcal」の表示が若干気になりましたが(^^;次は「1キロカツカレー」やってみようかな。でもダイエットもしようかしらん。
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