単身赴任になってまもなく1年。年度末の滑り込みで2月末に受けた健康診断で、ALT、γGTPの値が高いとの指摘を受けてしまいました。肝臓の数値ですので、酒の飲みすぎです。。。(*_*)
確かに20歳を超えた北海道での大学時代では、酔っ払うことが面白くて大五郎の4リットルペットボトルからラッパ飲みしたりしていました。社会人になってからは大人になりつつも、ほぼ毎日に何らかの酒は飲んでいたし、帰宅の電車に乗る前にワンカップを空けることもしばしばな生活をしていました。
昨年から九州に単身赴任になっては、現地の焼酎文化に従い、焼酎かビールを欠かさないような生活。外で飲んできても家に帰ってきたら一杯やります。作家の中島らもさんが著書で”会社員時代は接待が終わった後に、別で一人で飲み直す。”と書いていた気持ちがよくわかる。特技はアルコール度数×内容量÷値段でどの酒が一番燃費よく酔えるか計算することになってました。2017年に入って2月末までで完全に飲まなかった日は子どもが生まれた直後に2~3夜を産院で過ごしたときと健康診断の前日くらいかな?
相当、酒飲み生活だったと思います。特に体の変調もないし(ただし単身赴任になってからは太った・・・)、我が家は酒ばかり作って飲んでいる新潟の土着民で、昨年93歳で死んだじいさんは85歳くらいまで休肝日一切無しの生活を60年くらいやっていたけど、肝臓ではなく呼吸器系の病気で死んでしまった、というような家系です。
、、、とはいえ、私も子どもが産まれたし、やはりコレが大きくなるまではがんばらなければという気がしております。肝臓の値が高めなことは石垣島で白百合を浴びていた頃からしばしば指摘されていましたが、無視してきました。が、今度ばかりは酒を減らそう!と決意しました。
実行しようと思ったことは単純で以下の2点。。
・家では飲まない。→家にあると酒があると飲んでしまうので買わない。
・ただし接待・宴会時は飲む。→変な我慢はしない。別に断酒しろとドクターストップがかかっているわけでも、あきらかな病気でもないですし。シーズンもあるけど月1~2回くらいですしね。
決意は単純ですが、ここまで10年以上、ほぼ毎日酒を飲んできたので、すっぱり辞められるのか?ということは大いに気になりました。
さらに言えば、自分はアル中・アルコール依存症ではないのか、本当に酒を減らせるのか?ということ気になります。これまでも酒は毎日飲んでも、平日は当然仕事をしているし、休みの日も昼から飲んだりするようなことはしていませんし、典型的な”酒が切れると手が震える”とかは無かったので、自分は依存症ではない!と思う一方で、
アルコール依存症チェックサイトで正直にチェックすると”お前はもうあきらかに依存症よ?”といった判断が出るのです。(例えばhttp://alcoholic-navi.jp/checksheet/ では”20点 アルコール依存症が疑われる飲酒”と言われる)、
なので、酒を飲まなくなったら手が震えだしたりしないかな??という妙な心配をしたりしていました。一方で家で飲む酒は飲みたくて飲んでいると言うより、”なんとなく口さびしくて飲んでいる”という意識なので、”代わりのものがあればすんなり辞められるだろ、、、”という思いもありました。
以上は健康診断後に即日血液検査の結果を医師から教えられかつ飲酒量についても注意された、2月28日の出来事。その場で家で酒を飲むの辞めようとを決心。そして今3月20日です。
この間、どうなったかというと、やはり酒は断てず、このブログに改めて宣言・記載おくことで酒を経つことにしました、、、ということもなく、すんなり家で酒は飲まずに過ごしています。手が震えることも無いですが、体が軽くなったり頭がすっきりしているということもない。体に関しては全く何の変化も無い日々です。もうちょっとなんかあればいいのに、というくらい変わらない。。。酒は送別会があったので2回ほど外で飲んだけど・・・そのくらいです。
当初思っていたとおり、家の飲酒は”何となく”というものだったので、酒の替わりにコーヒーを飲むことにしました。別にどうということもありません。
一つ良いことがあって、酒を飲むついでにちょっとした料理やナッツやお菓子などを食べていましたが、これを食べなくなった。単身赴任になってうなぎのぼりだった体重もこれからは体積も減るかな。なので酒+つまみがブラックコーヒー1杯に置き換わりました。汚い話ですがあきらかにウンコの製造量も減りました(^_-)-☆
毎日2~3合くらいの焼酎を飲んでいたのですが、私の場合ではこのくらいの飲酒量では習慣性を得るほどの量ではなかったのでしょうね。突如酒を飲まなくなっても、何も無くて拍子抜けというのが正直な感想です。何も無くて良かった、、、というべきなのかもしれませんが(^^;
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