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ほ乳類の根っこ・アザラシの子とヒトの子

種の違いはあれ、ほ乳類の根本的な構造を司る遺伝情報は共通であると、その筋の研究者から聞いたことがあります。例えば心臓が”二心房二心室の構造をとる”というのは、ほ乳類に共通した根本的なものでこの部分の構造に関する遺伝情報はヒトもネコもアザラシもあまり変わらずDNAに刻み込まれている、、、、ということです。見た目や行動など違うように見えてもそんなもんなのですね。

両手を顔の前に上げて、足をこすり合わせて背中を丸めて寝ているわが子の姿を眺めていると、10年くらい前(もうそんなに経つのか!)に見たおたる水族館のワモンアザラシの子どもの姿が重なって、心臓の構造とかそんな根源的なところまで掘り下げなくても、出発点である子どもの頃は、人間の子もアザラシの子も中身は似たようなものかもな、、、と思いました。

そんなにたくさんのことはできず、転がってたまに泣いて餌を摂るくらいしかできないのに、微笑みを誘う存在である、というのもアザラシの子もヒトの子も似ています。

子どもの姿を見ていると、そんなに急いで成長しなくていいからね、という気持ちと早く大きくなって話したり散歩したりうまいもんを食べに行ったりしたいという気持ち両方想います。何はともあれ元気に育ってほしいな、と思います。

早いものでもうすぐ産まれて2ヶ月。桜が咲く頃には会いに帰ろうと思います!

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