子どものパスポート取得・証明写真も自宅で撮影し、安く簡単に申請する~我が家の2歳の娘の場合~

今年の私の夏休み期間にやり遂げた2歳の娘のパスポート申請。

夏休み2019の結果報告
先回エントリーでは2019年の夏休みの野望を書き連ねました。まぁ遠くに旅行に行くとか、秘境を一人で攻めるとか、そんな大それたこともないささやかな計画だったのですが。。。 今回はその結果報告です。 今年の夏休みは一番自宅から遠いところに行ったのが、有楽町!(=今の職場から数百mくらいの距離)、住んでいる横浜市と隣の川崎市にちょろっと行ったく...

何とか一発で申請→交付に至りましたが、なんせ2歳の娘のパスポートを作るのですから大人の申請と異なり、いろいろな苦労が。。。記憶を振り返りつつ、手続きを紹介したいと思います。

パスポート申請を受け付けるパスポートセンターに行く前に用意必須なものは2つ

パスポートの申請にあたって申請場に行く前に用意しなければならないものは2つ。一つは戸籍謄本または戸籍抄本。もう一つはパスポート用の証明写真の用意です。これは大人のパスポート申請も同様。

戸籍謄本は本籍がある市役所や町役場、区役所で取得します。もちろん字を書けない幼児は申請書が作成できませんから、大人が代理申請して入手しておきます。パスポート申請するパスポートセンターと区役所が近かったり、市町村役場がパスポート申請を受け付けている場合は、役所に寄って戸籍謄本を入手し、そのままパスポート申請をする手もあります。

我が家の場合、一家の本籍が私の実家がある市になっているので、予め郵送申請で戸籍謄本を入手しておきました。

最初にして最高の難関!パスポート用の証明写真の用意

そしてもう一つの事前用意必須物がパスポート用の証明写真。娘の申請の場合、これでもっとも苦労しました。パスポート用の写真といっても、大人なら撮影にあたっての留意事項を読めばそれほど難易度は高くない極めて普通の証明写真ですが、ちびっ子たちにとっては、、、。証明写真の必要性を全く理解していないませんから、そりゃ難航しますよね(^^;

我が家の娘の証明写真で苦労したことや証明写真のちょっとしたコツを紹介します。

子どもの証明写真は家で撮影するのがおすすめ

大人のパスポート写真ですと写真屋さんで撮ってもらうのが確実で楽ですが、パスポート用の証明写真とはいえ、カメラ店で撮影しなければならないという決まりはありません。

私はむしろ幼児の証明写真の撮影こそ自宅で行うべきものだと思いました。相手は日ごろ暴れまわって理不尽なことばかりの幼児です。まぁ、知らない大人カメラマンが撮影するのも子どもも緊張するでしょうし、どうしていいか理解できない。言うことを聞かない子供をちゃんとパスポート証明写真を撮るのはカメラマンのほうもしんどいかなと。さらにBOXタイプの自動セルフ撮影機での子供の証明写真の撮影はまず不可能でしょう。

それならば急がば回れの精神で、自宅で撮影→印刷が最も速く安価で確実な方法ではないかなと思うのです。

自宅で撮るとしても、カメラは一眼レフのごついカメラである必要はなく、普通のコンパクトデジタルカメラの画質でも十分な証明写真が撮れます。十分に明るい場所の撮影ならの撮影ならスマホでもいけるかもしれません(スマートフォンの画質は機種による差も大きいので、責任は持てませんが…)

我が家の場合はデジタルカメラで撮影→フリーソフトで編集→カメラ屋さんの店頭で印刷→申請という流れでOKでした。費用はカメラ屋さんの印刷代40円だけでした。それぞれの段階の作業の苦労やコツを紹介します。

まずは幼児の証明用写真の撮影が一苦労

幼児たちはカメラを向けたらピースしたり、ポーズをとるのがデフォルト。わが娘もちっともじっとしていません。我々大人も普段は写真を撮るときにそのような要求をしているので、当然なのですが。。。
「今日の写真は口を閉じてまっすぐカメラを見て!」と言っても、怪訝そうな顔で理解してくれません。


カメラを向けると得意げにピースしてきます。(^^;

このパスポート用の写真の条件をクリアできる写真を撮るのが最大の難関。どのような条件の写真が必要かは外務省サイトに掲げられているので事前に確認します。子供だからといって写真の条件が緩まることはないはず。

パスポート申請用写真の規格(平成28年4月20日更新)
 パスポート申請用の写真の規格は国際標準に従い、以下のとおり定められています。パスポート所持者が渡航先で出入国審査をスムーズに行えるための規格ですので、適正な写真の作成・提出につきご理解・ご協力をお願いします。

顔の比率などは後でソフトを使って切り抜くので撮影段階では気にしないで大丈夫。とにかくパスポート写真に耐えられそうな表情の写真を撮影することに専念します。

私がテクニック面で失敗したのは子どもの背景の影の処理。


最初は子供を壁に背を付けて座らせて撮っていたのですが、壁に背を付けると影ができるのです。壁にピッタリ背を付けるのではなく、壁から50㎝ほど前に座らせると後ろに影ができません。そういえば大人用の証明用写真をお店で撮るときも、壁にピッタリではなくスツールに座るなと思い出しつつ。。

そして我が家では、母ちゃんがいないときに父と娘で撮影に臨みましたが、これがまぁ2歳半くらいの娘は父ちゃんのいうことを聞かない、、、。パスポート写真としてクリアできそうな写真が撮れないうちに娘が飽きてきてしまい、ダメでした。

後日の再撮影では母ちゃんも交えて行います。父ちゃんがカメラを構え、母ちゃんは娘の近くで娘に指示を出します。やっぱり母ちゃんの言葉のほうが娘も聞き分けが良く、表情もリラックスしていますし、私もカメラに集中できる。わずか5分くらいの撮影でばっちりな写真を撮れました。母ちゃんは偉大です。

パスポート写真サイズ用の画像データを用意する

証明写真を撮影してしまったら、パスポート申請の作業は、ほぼ父ちゃんの一人作業になります。

パスポート用の証明写真は写真の中の顔の比率・寸法も決まっています。これを個人で仕上げるのは非常に面倒。ですが世の中にはパスポート写真を作成するように自動に出力してくれるソフトがたくさんあり、これを使用すればとても簡単!私が使用したのはこちらの「証明写真をつくろう!」というソフト。

証明写真をつくろう!
  自分で撮った写真を使って、証明写真を簡単に作成できます。 1.写真を読み込んで、証明写真にしたい…

このソフトは非常に優秀で、設定で「パスポート写真」を指定し、撮影画像データを読み込ませ、顔の中心・頭の先端・あごの位置を指定すると自動的に最適にトリミングしてくれて、さらに印刷用紙のサイズを指定すると、そこに自動配置してくれたデータを作成してくれるのです。最もポピュラーな写真用紙のL版サイズ(89mm×127mm)だと1枚の用紙に4枚の証明写真データが出てきます。↓な感じ。


管理人イメージイラストで作ってみるとこんな具合です。これをL判の紙に印刷して、ガイドのラインで切り抜けばパスポート用の縦45mm×横35mmの証明写真になります。(ただ、後述しますが、神奈川県の場合は自分で写真を切り抜く必要はありませんでした。シートのまま持っていけばよかったです。自治体によるのかもしれません。)

証明写真はカメラ店の店頭印刷機で一枚30円できれいに印刷できる

さて、ここまでで証明写真のデータを用意はOKです。あとは印刷なのですが、我が家はインクジェットの家庭用プリンタがあるくらいで、パスポート用写真を印刷するには心もとない。

そこでカメラ店さんの店頭にあるプリント機を利用しました。ビックカメラさんやヨドバシカメラさん、カメラのキタムラさん等々、ある程度写真に力を入れている店や家電量販店の店頭にあるデータをプリント機に転送して印刷するやつです。スマホやSDカードなどにデータを入れて店頭に持っていきプリントするのです。

私はカメラのキタムラさんのものを使用しました。一枚30円だったかな?プリント機操作~印刷写真の受け取り~支払いまで店滞在時間は20分程度。実に簡単です。

これで、事前準備は終わり!!あとは実際の申請に向かいます。

パスポートセンターへパスポートの申請へ

各都道府県や政令市でパスポート交付の申請を受け付けているパスポートセンターへ。2歳の幼児のパスポート申請は親の代理申請ができます。代理申請時は子ども本人を連れていく必要はありません。我が家は冒頭に書いた通り父ちゃんの夏休み期間中に父一人で行ってまいりました。

申請時に必須の持ち物は
・子供本人の戸籍謄本or戸籍抄本。
・証明写真(45mm×35mm・上で頑張って作った30円プリントのやつ)
・子どもの身分証明書2つ。身分証明書といっても2歳の娘の身分証明書は保険証と母子手帳くらいしかない。事前に母ちゃんに言って保険証と母子手帳を受け取っておきます。
・父ちゃん(代理申請人)の身分証明書。これは一種類ででOKなので、運転免許証を使います。

パスポートの申請書自体はパスポートセンターに行ってから記入するでもOK。実際に私はパスポートセンターに行ってから記入しました。ただ事前に電子入力可能なフォーマットが外務省サイトで用意されているようです。

TOP | パスポート申請書ダウンロード | 外務省

これはパスポートセンターで住所とかを書き損じて、何枚も記入、、、なんてことがないから楽かもしれません。自分で印刷する手間があるけど。好みと楽なほうを選べばいいかなと思います。

パスポートセンターについたら人の流れに乗って、申請書を記入し(本人署名は父が代筆)、戸籍謄本やパスポート用の写真を提出し、娘や父ちゃんの身分証を見せて申請を進めます。
意外だったのは写真のくり抜きはパスポートセンター側でやってくれたこと。私は↓状態の証明写真が4枚になっている写真を持って行って、はさみかカッターをパスポートセンターで借りて切り抜こうと思っていたのですが、↓状態のままで受け取ってくれて、係の方が型にはめて1枚だけくり抜き、残り3つの画像が残った紙は返却されました。

写真のくり抜きは不器用な私にはありがたいサービスでした。素人が適当にくり抜くより確実ですし。

申請が終わり無事に引換証を受け取れば申請終わり!幸い書類に不備がなく、パスポートセンターに滞在したのは1時間程度でした。

パスポートは横浜の場合、6営業日くらい後に出来上がるようです。↑にあるとおり、5年用パスポート。未成年は10年間のパスポートは申請できないのです。顔が変わりますからかな?

パスポートを受け取る

約一週間後、出来上がったパスポートの受け取りです。受け取りは窓口に本人が行く必要があるので、パスポート取得関係では、証明写真撮影以来の娘本人の出動になります。また発行手数料の6,000円(都道府県収入証紙2,000円+収入印紙4,000円)を購入し受け取り窓口へ。

本人確認をされたのち交付です。本人確認とはいえ娘本人は母ちゃんに抱っこされて、指をくわえていただけですが。。。受け取ったパスポート。

子ども用のパスポートは有効期限が短い。紺色のパスポートは持ったことがないので新鮮です。

パスポートを受け取ったら、、、。横浜のパスポートセンターは山下公園や中華街の近くにあるので、周辺で遊んで帰るだけです!

さて、パスポートは取得しましたが、今時点で我が家に海外渡航予定があるわけではないのです。娘が最初に行く外国はどこになることか。。。父ちゃんが子供時代だったころに比べ、LCCの発達などで確実に海外は身近になっています。国際的な経験すべてが是とするわけではありませんが、いろいろな経験を積んでいってほしいな、と思います。

コメント