徳島の潜水橋シリーズ第二回。
高瀬橋を後にして川島潜水橋(徳島県道2号線)にやってきました。
木造の船が舫ってあり、吉野川の水は綺麗で豊かでのどかな水郷地帯の雰囲気が漂っていてここも実に良い。こんなところでのんびり投網でも打ちながら暮らしたいものですね。
こちらの橋は歩いて渡ってみることにしました。この橋、先の高瀬橋より細いと感じました。車が来ると人間と車のすれ違いもなかなか困難ですので、ところどころ人間が退避できる”ふくらみ”が橋の半ばについてあります。
橋の上から水面を見たら橋の上の自分の影の延長が水面に。欄干の低さを実感できますよね。飛び込もうと思ったら簡単に飛び込めます!
人間退避用のふくらみの欄干にはお遍路さん向けのゲストハウスの案内が。この潜水橋は四国八十八ヶ所巡りの10番札所から11番札所の藤井寺に行くお遍路さんが歩く道でもあります。
人間退避用のスペースでぼんやり吉野川を眺めていると荷物を積んだ地元のおっちゃんが自転車で駆け抜けていきました。
吉野川はいつまで見てても飽きないですし、この川の上でのんびり出来るというのもいいですね。道が細いので車も少ないですし、潜水橋の構造上、みんなスピードを出さないで通っていきます。
ここでも地元の人から声を掛けられました。わざわざ潜水橋を見ているのが不思議に思うくらい生活に密着しているんでしょうね。いろいろ吉野川の綺麗なポイントを教えてくれました。なかでも川島潜水橋より下流の柿原堰の辺りからの眺めが良いとの事でしたので後ほど行くことにします。
次の潜水橋は川島橋から近い市場町大野島潜水橋を目指します。
川島潜水橋(県道2号線)の位置はこちら↓
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