北海道を脱出してはや6年半。それなりに北海道外の動物園・水族館に行ってはこのブログに書いていたので、道外のアザラシ記録がだいぶ溜まってまいりました。
せっかくなので、道外のアザラシ施設の情報も引っ張り出しやすいように、このサイトに道外アザラシコーナーを作ろうと思い立ち、12月15日に久々にアザラシサイトの更新作業をしております。
作業を進めているうちに、訪問してアザラシを見たけど記録に残していない施設が二つありまして。一個は宮城県のマリンピア松島水族館、もう一個は千葉県鴨川市の鴨川シーワールド。
せっかくの機会なのでこの二つの記録も作ろうかと思います。しかしだいぶ記憶も薄くなっているので詳細は分からないところもあるのですが。。。
まずは宮城県のマリンピア松島水族館。
記録によると訪問したのは2008年7月12日。私が仙台に赴任していた年で、当然ながら東日本大震災の前、そんな頃の記録です。
なぜブログにアップしなかったというと、実はこの直前に貯金をはたいて一眼レフを買っていて、実はこの日が一眼デビュー戦だったわけです。当然ろくな写真を撮れる訳もなく、アップするのが嫌になったというのが正直な気分だったのでしょう。
そうそう、アザラシはバイカルがいました。しかし屋内飼いだったので当然薄暗く、撮影条件は厳しい。そして一眼デビュー者がいきなり使いこなせるわけもなく、まともにバイカルアザラシが写っている写真はゼロ!
ペットボトルか何かで遊んでいる?バイカルのようですがごらん通り、写真はあえなく轟沈。
いきなりキットレンズの暗さを体感し、さらに明るいレンズを買おうと思いますが、実際に買うのはかなり先の話。
今、水族館の公式サイトを見るとゴマフアザラシがいるようですが、手元の写真データを見るとブレブレ写真を含めゴマフっぽいアザラシの写真データは無いですよね。当時はゴマフがいなかったのか見落としたのか、、、
あまり良いアザラシの写真が無いので大変恐縮ですがアザラシ以外の写真も。。。
キノボリトカゲ的な生物の写真。
東北太平洋側の宮城県らしくホヤの写真。これは相手が動かないせいかきれいに撮れています。
そして亜熱帯水槽でソフトコーラルや、、、
イソギンチャクとセジロクマノミを撮った写真が残っていました。この写真を撮った翌年の4月に石垣島に飛んで行き、野生環境で生きるこの手の生物と対峙していくことになるのですが、このマリンピア松島を訪れている時には、まさか自分がこの生物がすんでいる地域に行くことになるともとも何も考えずクマノミを眺めていたと思います。人生は不思議です。
屋外のペンギンは光が十分。素人でもぶれていない撮れます。
ペンギンのケツのアップの写真がありました。
そっぽを向いてしまっているペンギン。フンボルトペンギンかな。
この後、私は仙台を離れ石垣島に飛んでいって、宮城県は東日本大震災で大変な被害を受けます。しかし、マリンピア松島の位置する松島地域はその複雑な地形からか津波による大きな被害はなく、水族館自体も泥が流入堆積したものの、翌月には再オープンしています。
しかし、松島水族館の売りだったマンボウは震災後の環境悪化で死んでしまい増す。この2008年の訪問のときもマンボウを見た記憶はあるのですが、残念ながら写真は撮っていなかったようです。このマンボウは後の東日本大震災時の混乱・被害で死んでしまったので、このとき記録に残さなかったのが悔やまれます。
震災後、宮城県は通り過ぎていてばかりでまともに訪問していません。震災から復興し、先回見損ねた?ゴマフアザラシも見に行かねばと思っております。
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