先回までは男鹿水族館全般の紹介でした。先回の記録はこちら。
ここからは男鹿水族館ひれあし’s館のアザラシに絞った内容です。
この男鹿水族館のアザラシ展示はすばらしく、見ていて飽きが来ません。飼育されているのは日本でもっとも多くの施設で飼育されている、つまりあまり希少さは少ないゴマフアザラシのみの展示ですが、それだけでも十分楽しめるとても良い施設です。
プール清掃用?のホースで遊ぶアザラシ。一番の年長のマリーかな?彼女はホースの水で遊ぶのが好きらしいです。
分かりにくいですがホースの先からもやもやしたものが出ていました。薬液なのかお湯なのかよくわかりませんが。
地上に出てみると職員さんとマリーがホースの水で遊んでいました。こういうシーンはホッとします。
再び水中。
この短い前肢がアザラシの魅力の一つ。
プールは中にトンネルも設置されていて構造的にアザラシが回遊したりできるようになっているのですが、、、
トンネルの屋根に引っかかっているやつがいました。
引っかかりつつも頭が痒いのか短い前肢で一生懸命頭を掻いていました。水の中でも痒いんですね。
私が送る蒸し暑い眼差しに気づいたのか、ハッとこっちを見てきて、
また頭を掻くのに戻っていました。
そうこうしているうちにトンネルに引っかかっていた体が外れ、頭を掻きながら浮かび上がっていきました。。。
前足をつばさのようにして泳いでいるように見えますが、彼らの前足は泳ぐ推進力にはあまりつながりません。
、、、何でこんなまじめな顔をしているんだろ。
彼らの推進力はこれまた極短い後足と紡錘形の体からひねり出される。
この辺でアザラシプールを優雅に泳ぐ動画をば。携帯で撮っているので画質はいまいちですが・・・。
ちょっと違う角度から。男鹿のアザラシはアクリルに体がぶつかるくらい近くに寄ってくれます。
だからお客さんの目の前にやってきてこんなに近くに。
水もきれいだから、とにかく観察がしやすい。みんなで夢中で眺めてしまいます。人間の子どもがお父さんに気づいた何かを伝えようとしたり。
お母さんアザラシが小さい子の前でごろごろ寝てみたり。
男鹿のアザラシたちは自由に暮らしています。泳ぐだけで人間を楽しませてくれて、人間は楽しい休日を送る。素敵なことです。
男鹿のアザラシの写真は次回もう一回紹介いたします。いやーなかなか面白くて2時間くらい眺めていたので、写真はたくさんあります(^^;
続きはこちら。
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