モン・ロワイヤル公園の続き。
道端沿いにはカエデの葉っぱ。やっぱりカナダの国旗はカエデを象っていますのでカエデを意識してしまう。
このカエデはサトウカエデでしょうか?生のサトウカエデ自体見たことが無いのでなんともいえないですが、やっぱり日本や北海道のカエデとは種類が違うことはわかります。といっても私は日本のカエデもイタヤカエデやハウチワカエデくらいしかわかりませんが。。。
そういえば北海道のイタヤカエデでは昔メープルシロップを取ろうとしたことがあったと聞いたことがあります。味がいまいちだったのか、取れる量が少なかったのか何かあったのだと思いますが、今の時代なら国産100%のメープルシロップとか言い張れば結構高く売れるのではないでしょうか。
サトウキビや甜菜も肥料ベースで考えれば輸入率が高くなる一方で、北海道に生えている天然のイタヤカエデなら肥料もなんもいらないでしょうし。
カエデと砂糖についていろいろ考えながら山道(というほどでも無いですが)を登っているうちに展望台に到着。
朝の光の中で白っぽくなっているモントリオール市街。街の奥に見えるのはセントローレンス川でしょうか。森の向こうに市街が広がるというのも良いもんです。風が抜けて気持ちいい。内陸のせいか湿気も少ないですし。
モントリオールのいわれを書いた本型の銘板入りモニュメント。フランス語と英語併記。
遊歩道が展望台から周回できるようになっているようで、カナダ人たちが朝のジョギングやサイクリングを楽しんでします。私も一回りしてみます。ただし革靴と仕事に来ていくようなシャツなので歩きですが。。。
森の方からがさがさ音がするので、ふと見るとアライグマがいました。日本では外来生物として問題になっているコイツですが、そういえば北米大陸原産でしたね。
道脇のグレーチングの隙間からこちらを見つめているのがもう一頭いました。これはまだ子供かな?小さかったです。
アライグマも見て、展望台のほうに戻る途中、、、こんなモニュメントが。
怖いです。。。本当に怖いです。夜だったら逃げ出していたと思います。口のひん曲がり具合と右目が怖い。そして高さが2mくらいある。カナダ人のセンスは分からない。
展望台に戻り、先ほどとは違う角度で市内を見下ろします。良い天気。セントローレンス川まで行ってみたい。
傍らの木にはリスが跳ね回っていました。
岩壁から水が沸き、きれいな流れが。植物が茂っています。日本のセリみたいなやつでしょうか。
すごい落書きに満たされた看板。どうせ読めないけど。。。
道の途中にあった水のみ場。カナダの水道は飲めるといいますが、おっかなびっくり口に含んでみます。えぐみもない美味しい水でした。が、がぶ飲みはやめておきます。
山から降りるとマギル大学の紋章が入ったスタジアムやホールの前に出ました。写真の後ろ側に写っているスタジアムはPercival Molson Memorial Stadiumというらしい。この飛行機雲2本のどーーんという感じが大陸の大学っぽくて素敵。
ホテルに戻ります。普通のカナダの住宅街?みたいなことに迷い込みます。まぁホテルの方向はわかっているので、だらだらとカナダの家を眺めながら歩きます。
お、何かすばしっこいやつがいる。
リスでした。まじまじと見ると結構ずるそうな顔をしていますね・・・。エゾリスやシマリスのほうが可愛い。
ちょっとした大通りに出るとISAKAYAがありました。多分居酒屋のことでしょう。
マギル大学の本部の前に戻って、ホテルまで歩いていきます。
朝の散歩は終わり。朝食を食っていよいよ仕事開始です。
次のカナダの記録はこちら。
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