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2014の夏休みは知床へ~2014夏・北海道旅行・その1~

旅の始まり

今年の夏休みはどこに行くか、、、

5月の連休が終わったころから、そればかりを考えて暮らしていました。

私は3月に知床に行ったとき、暖かくなったらアザラシやトドやらが暮らす海の中を見てみたいな、、と思ったので、夏の知床でダイビングをしてみたい、と思ってました。

やはりアザラシ好きとしては、あいつらが暮らす海の中も見てみたいものです。そんな勢いで夏休みは知床に行こうかなとなんとなく決めました。

しかし、私が行こうと思っても、それだけでは行動を起こせません。学生の頃のような風来坊ではなく、今は妻の決裁が下りないことには行動は不可です。

3月に知床に行っておきながら、再度知床に行くのは嫌がるかもしれませんし、北の海は地味そうなのでダイビングなら八重山に行きたいと言うかもしれないし、昨年パスポートを取得したのにまだ使っていないので海外に行きたいと言うかもしれません。台湾に行こうと思ったまま立ち消えている計画があるし。。。私自身も八重山とか台湾には惹かれるものはあります。

と、悶々しつつも、いざ夏休みの知床行きを妻に切り出してみたら、以外なほど、あっさり知床行きに同意してくれました。

妻も生き物好きで、山や海のフィールドに出ることを厭わない性格なので、この点は本当に良かったと思います。野っ原にわざわざ行きたくないという女性の方が一般的に多いでしょうから。妻の場合は生き物以外にも北海道の美味しい食べ物にひかれたというのもあると思いますが。。。

知床行きが決まったので、みっちり朝から夜まで、山から海までで野生動物を追いかける過激なプランを立てました。知床が世界遺産に登録された理由は「海から陸へとつながる生態系がわかりやすく見られること、希少な動植物の生息地となっていること、そしてこれらを保全していくための管理体制が整っていること」をまさしく陸のテッペンから海の底まで見てやろうという壮大な旅行計画です。

旅行計画を練る

さすがに一日中を私のプランに妻を付き合わせるのは、客観的に見たら不幸にしてしまうと思われるので、朝は基本的には私の単独行動にしても対応できる行程にしました。しかし、それでもなかなかのハードな行程。内容はおいおい紹介していきますが、ざっと以下の通り。

1日目 夕方の飛行機で女満別へ。網走泊。
2日目 午前にウトロ入り。午後は知人と合流。ウトロ泊。
3日目 午前は羅臼側でダイビング。夜中までシマフクロウ観察。羅臼泊
4日目 羅臼岳登山。夜中までシマフクロウ観察。羅臼泊
5日目 羅臼沖でホエールウォッチング。午後に釧路へ移動。釧路泊。
6日目 午前中、釧路動物園へ。午後東京に戻る。

相当疲れると思います。ダイビングして夜中までフクロウを見て、翌日に登山ですから。。。私でさえ好奇心が保てるか、懸念されるくらい盛りだくさん。

行き先は海中、海上、登山、動物園・・・。そういや、最近こんな記事を見ました。
R25世代女子100人に聞く!「女子が嫌がる夏デート」
■夏に行きたくないデートスポットTOP5
1位 心霊スポット 62人/100人中
2位 山(登山) 38人/100人中
3位 海(海水浴) 33人/100人中
4位 動物園 17人/100人中
5位 ビアガーデン、音楽フェス 15人/100人中』

1位はさすがに入って無いけど2位、3位、4位はがっつり入っています。いいのか、妻。客観的に見るとひどい夏休みの計画なんでしょうね。計画を完遂し、無事に戻ってこれるのか。

私はこれに加え早朝からうろうろする予定です。7月の北海道は夜明けが早く四時くらいには明るくなります。もう明るくなったら外が気になって仕方ない。早朝はフィールドが荒らされていないし動物も活発に動く時間帯ですので、私もそわそわ。夏でも冬でも早朝から動く習慣です。むしろ北海道に住んでいたことはそんなことは無かったのにな。

出発日の朝

まずは初日。この日は上記の通り、北海道に行くだけの日。16時頃羽田発の夕方の飛行機で北海道に行くだけです。楽すぎ。

しかも、私は休みを朝からとったので昼まで寝て午後遅くに行動開始です。しかし北海道行きが楽しみすぎて、出発前夜はなかなか寝れない。遠足前の子供の気分です。仕方ないので起きあがって持っていく機材のチェックをしたり、ネットで情報を収集したり、、、北海道に思いを馳せて至高の時間です。
ようやく明け方の当日の午前3時頃寝つけましたが、昼まで寝るので余裕です。

、、、と思ったら、朝の六時頃に叩き起こされます。3時間しか寝てないのでさすがに朦朧としています。叩き起こしてきたのは妻。妻は本日は午前中勤務をして、午後に空港で待ち合わせ合流の予定で、その旨、打ち合わせ済みです。しかし朝になって私がのうのうと寝ていたのが気にくわないのか、いつもは家から駅までバスで行くのに、今日は駅まで車で送っていけ、とのこと。

旅行前に夫婦喧嘩をするのも嫌ですし、一週間くらいは私のわがままな旅プランで動いてもらうという負い目もあり、どうせ昼まで寝れるので、こいつを駅に降ろしたら家に戻って二度寝すれば良いかという考えで、ぶつくさ言いながらも、駅まで車を往復させ、再び寝床にはいります。しかし、明るさと暑さで眠れない、、、。結局6時から一睡もできず北海道に向け出発の時間。朦朧としながら出発です。

私の睡眠を奪った妻と羽田空港で合流し、北海道へ。まずは女満別空港へ。

北海道に降り立つ

本日は道民の翼、AIR DOです。
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翼の先のベア・ドゥがかわいい。
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外の景色を眺めたいからと言って窓際の席を希望した妻は、羽田空港を離陸した3分後に就寝、私は妻の席越しに外を眺めたり、ブログの記事を書いたりして、飛行機の中でも眠ることなく女満別空港に着陸です。帰りの飛行機の席は妻とは20列くらい離れた窓際の席に変更しておきました。

空港で先日のブログ記事をアップして、さらにレンタカーを借りて網走へ。ほどなく暗くなりこの日の行動は終わり。

網走のホテル泊。本格的なフィールドは明日以降です。寝不足なので、早く寝たかったので市内のスーパーで買った男山酒造のワンカップをやってごろごろしていたのですが、興奮しているのか、結局寝付いたのは日付が変わる頃になってしまいました。。。

夏休みの続きはこちらからです。

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