本日は年末年始の9連休の2日目。ゆっくり寝よーっと思っていたら、妻に仕事の緊急対応が入り、朝の7時に車で駅まで送ることに。。。
窓の外には雲が無い空が広がっているので、今日も天気は良さそう。せっかく朝早くから叩き起こされ車を出すのにそのまま帰るのももったいなく思い、二日連続の早朝こども自然公園に行ってみることにしました。
今日は日が上がって間もない7:30に自然公園駐車場に到着。大池にはうっすらと氷が張っております。いやー寒かった・・・。
池の周回歩道を歩いていると程なく大きな二羽の鳥が。
野鳥初心者の私ですら分かる、サギだと。しかし、、、ダイサギなのかチュウサギなのかコサギなのか、それが問題です。帰宅後図鑑を調べると、コサギは足が黒いとあるので確実に違いますが、種の違いの他に成鳥・幼鳥の違いもあるようで困ったものです。嘴の切れ込みが目の後ろまで来ているか否かで判断できる様なのですが、それって個体差は無いの?と思わずには居られない。いろいろ図鑑を見ましたがこれはダイサギな気がします。うーん、見分けられる日が来るのか
昨日、大砲レンズに囲まれていたカワセミ。本日も似たようなところに居ます。まだ早朝なので大砲には囲まれていませんが相当人慣れしているような気がします、このカワセミ。
ふと森の中から何か飛び出して潅木の茂みに逃げ込みました。今日は一箇所にじっとしていられないせっかちなお供がおらず単独行なので、潅木の中をよく観察します。敵も然る者で小さな茂みの中を視線から逃れるようによく逃げます。
我慢比べの様に位置を変え、高さを変え、カメラを構えていたら目が合った!
こいつは私の中では初見の鳥です。
家に帰って図鑑で調べたらシロハラのようです。冬にやってくる渡り鳥。ちゃんと季節に忠実です。
これは昨日見たアオジ。慣れてくるとやたら見つけられることが分かりました。今日はいたるところで飛んだり鳴いたりしていました。
ヒヨドリ。ずいぶん丸いですが空気を吸って膨らんでいるのかな。
一ヶ月前はヒヨドリすら見分けがつかなかった私ですが、この鳥は少なくとも横浜のちょっとした自然があるとこの今の季節ならどこにでもいることがわかってきました。
こいつはヨシ原の中でガサガサ音がするので執念で撮影した画像。
ずいぶん丸くて大きめの鳥がヨシ原の中を歩いておりました。もちろん初見の鳥。
家の図鑑で調べたらコジュケイという鳥のようです。あまり聞きなれない鳥ですが、新版 日本の野鳥 (山溪ハンディ図鑑)によると1919年には神奈川県に放たれた外来種のようです。
今日は我が家の絶対権者である妻がいないので一人で好き勝手に心ゆくまで林の中を歩いたり、丘の上のほうに入ってみたりします。エナガやメジロの群れも見ましたが林の中は写真は撮れず・・・。その他キツツキの類が幹を叩く音も聞こえたけど姿は確認できず。コゲラ以外のキツツキも見てみたいものです。
そんな中、日あたりが良い細めの切り株の上の「お立ち台」で丸っこい鳥が日向ぼっこをしています。
まさにお立ち台ともいうべき場所で、薄ぼんやりしていたようです。
ジョウビタキのメスです。ふわふわの羽毛に真ん丸い目で可愛いですね。
お立ち台から飛んでも人間の近くの木に止まる。よく慣れているのでしょうか。
オレンジや茶の羽毛が陽に当たってきれいです。見ているだけで陽だまりの中にいるような気分。
地面にはムクドリっぽいようなヒヨドリっぽいような目つきの悪い鳥がいました。最初は「ムクドリか」と流そうとしたのですがどうも様子が違う。
私の中では初見です。図鑑で調べたところツグミですね。名前はとてもよく聞く鳥ですが、初めて意識して見ました。(と、同時に私の野鳥知識はこのくらいのものなのです・・・)
帰り際に本日もバズーカレンズに取り囲まれているカワセミ君を眺めて帰ることにします。
今日は一人で好き勝手に回ったせいか粘り勝ちで初見の鳥が多かったように思います。7時半に来て11時くらいまでいました。
本日見た鳥:ダイサギ(?)、カワセミ、アオジ、シジュウカラ、コゲラ、エナガ、メジロ、シロハラ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、ツグミ、コジュケイ(外)
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